在庫管理術

物流センター管理システム(ONEsLOGI/WMS)【特徴・メリット・機能一覧・価格プラン・評判・IoT在庫管理との比較】

物流センター管理システムONEsLOGI/WMSとは
目次

物流センター管理システム(ONEsLOGI/WMS)とは

物流センター管理システム(ONEsLOGI/WMS)とは、日本の3PL分野での先駆者である日立物流グループが提供するパッケージをベースとしたWeb型倉庫管理システムです。

日立物流の豊富な物流現場で熟成された入出荷・在庫管理からの棚卸業務まで対応。600社以上の開発実績

生産性向上と物流品質改善に取り組む多くの物流現場、多種多様な荷主企業、先端技術を使った物流改善への取り組みをサポートします。

そして、「ONEsLOGI」とは「One Stop Logistics IT Solution」の略。
顧客ニーズの把握から導入、稼働後のサポートまでを「All in One」かつ「Face to Face で対応することをコンセプトにしています。

この記事では、物流センター管理システム(ONEsLOGI/WMS)の特徴やメリット、機能、価格プラン、導入事例から見る評判までをわかりやすくご紹介します。

また、今、話題のIoT機器を使った在庫管理システムとの比較もあわせてチェックしてみてください。

在庫管理・発注を自動化する

物流センター管理システム(ONEsLOGI/WMS)【クラウド版とオンプレミス版】

物流センター管理システム(ONEsLOGI/WMS)は、クラウド版とオンプレミス版2種類で提供されています。

ONEsLOGI/WMS(クラウド版)

クラウドで提供。サーバーやシステムを自社に置かず、ネットワーク経由で日立物流のクラウド環境サービスを使う形態。

物流センター管理システム(オンプレミス版)

導入する企業専用に構築・運用。企業内に情報システムを保有し、サーバーを運用する形態。

オンプレミスとクラウドの一般的な特徴(メリット・注意点)は以下の通り。

  オンプレミス クラウド
メリット ・自社で構築するため、システムを柔軟にカスタマイズしやすい
・自社システムと連携しやすいという
・セキュリティ面で安全性が高い
・必要な分だけ利用料金を支払えば良いので、コストを抑えられる
・導入までの期間が短く、導入が簡単
・Web上で設定変更ができるので拡張性が高い
注意点 ・自社でシステムやサーバーを運用するため初期コストがかかる
・システム構築に時間がかかる
・トラブルの際、自社で対応しなければならない
・オンプレミスと比べ、カスタマイズ性が低い
・サーバーを自社運用していないので、万が一の災害時も安心

 

これらを踏まえ、自社に合うのはどちらのタイプなのかを相談しましょう。

物流センター管理システム(ONEsLOGI/WMS)の特徴・メリット

システムの特徴物流センター管理システム(ONEsLOGI/WMS)の主な特徴とメリットを見ていきましょう。

物流センター管理システム(ONEsLOGI/WMS)のポイント

  • 物流現場で培われた経験と実績を集結した倉庫管理システム(WMS)を提供

  • 熟知した技術者が生産性向上と誤出荷防止などの物流品質改善を高度に両立

  • さまざまな業種に対応する高機能な倉庫管理システム(WMS)を低コストで提供

物流センター管理システム(ONEsLOGI/WMS)の概要

  • 物流現場の業務改善/効率向上、管理拠点からの倉庫業務の可視化を実現

  • ピッキング/棚卸作業の平準化、在庫管理精度・作業精度向上を実現

  • 通販物流対応として、名寄せ/同梱機能、誤配送防止機能を標準装備

物流センター管理システム(ONEsLOGI/WMS)の主な特徴

・複数拠点・荷主の在庫管理
複数の拠点倉庫・複数荷主の在庫情報を一つのシステムで一括管理。

・多言語対応のWMS
パッケージの標準機能として3ヶ国語(日本語・英語・中国語)表示に対応。表示する言語は、担当者ごとに設定することが可能。

・入出荷作業の進捗管理
業務ごと(入荷/出荷/棚卸/補充)の進捗状況を表示。出荷作業の進捗状況を配送業者別に表示するなど、さまざまな視点から進捗状況が把握可能。
作業遅延への適切な対応が、可視化により実現。

・在庫の受け払い管理
トータル在庫問い合わせ画面から現品在庫問い合わせ画面、商品受け払い問い合わせ画面に移り変わりが可能なので、在庫総数、ロケーション別在庫数、商品の荷動きを可視化。
誤ピッキング対策を始めとした物流品質改善に活用可能。

・セキュリティ対策強化
不正アクセスを防止。使用レベルに応じた権限の管理(内部統制の強化)。

・個人情報保護の強化
BtoCの通販物流業務における個人情報は、通常のWMS機能(BtoB向け)が保持するデータとは別管理で保存。
個人情報の保存期間を個別設定可能。データの暗号化に対応。

物流センター管理システム(ONEsLOGI/WMS)の機能

システムの機能

物流センター管理システム(ONEsLOGI/WMS)の各機能詳細と機能一覧をご紹介します。

入庫管理

  • 入荷と入庫それぞれを管理することが可能。

  • 画面でのエントリーに加え、H/Tでのオペレーションにも対応。

入庫管理の流れ

事前準備(入荷予定リスト発行)

⬇️         

入荷検品(リスト・ハンディターミナルによる検品)

⬇️

入庫入力

⬇️

入庫確定

入庫管理の基本機能一覧

機能 詳細
入荷一覧  入荷予定情報の検索、進捗確認
入荷予定入力 入荷予定情報の登録
入荷実績入力 入荷予定情報の更新、入庫実績情報の登録、在庫計上
入荷予定リスト 入荷予定チェックリストを発行
入荷実績リスト 入荷実績リストを発行
入庫ラベル 入庫ラベルを発行

 

出庫管理

  • ピッキングはオーダーピック・トータルピックに対応

    トータルピッキング:二次ピックは種まき仕分・摘み取り仕分の両方対応

    オーダーピッキング:オーダーピックリストで集品作業

出庫管理の流れ

事前準備(入荷予定リスト発行)

⬇️         

出庫指示・作業帳票発行(出荷指示情報をもとに出指示・作業帳票を発行)

⬇️

ピッキング(ピッキングリストでピッキング)

⬇️

出庫検品(バーコードによる出荷検品)

⬇️

出庫確定

出庫管理の基本機能一覧

機能 詳細
出庫指示一覧 納品先別に出荷指示情報の検索、出庫作業の指示
出荷確定一覧 出荷作業の状況を確認し作業の完了を入力
伝票別出荷一覧 伝票別(オーダ別)に出荷指示情報の検索
出荷指示明細 出荷実績の訂正
出荷指示入力 出荷指示情報の登録
出荷実績入力 出荷実績の登録
ピッキングリスト発行 各種ピッキングリストの発行を指示
トータルピッキングリスト トータルピッキングリストを発行
オーダーピッキングリスト オーダーピッキングリストを発行
摘み取りリスト 摘み取りリストを発行
種まきリスト 種まきリストを発行
出荷検品 USB接続のバーコードリーダにてピッキングが完了した商品の検品
梱包明細修正 梱包明細情報の修正
積込リスト 配送業者単位に積込みリストを発行
納品明細書 納品明細書を発行
単行ピッキング、単行出荷検品

同一商品を複数先へ出荷する場合、出荷先を意識せずに仕分け・検品               *ONEsLOGI Web版WMS Ver3.1 エンハンス

自動出庫指示 未出荷のデータを自動で出荷指示
*ONEsLOGI Web版WMS Ver3.1 エンハンス
欠品伝票の出荷取消、引当取消 出荷指示時、欠品した伝票の出庫指示取消、または引当取消
*ONEsLOGI Web版WMS Ver3.1 エンハンス

 

在庫管理

  • 在庫は「在庫問合せ」画面を中心として在庫調整・在庫移動を行うことが可能

  • 在庫問合せ画面と受払問合せ画面がシームレスに連携し、在庫変動の確認が可能。

在庫管理の流れ

現品在庫問い合わせ(ロケーション単位の在庫数把握)

⬇️         

受払問い合わせ(商品荷動きの履歴)

⬇️

トータル在庫問い合わせ(複数拠点の在庫を一覧で表示)

⬇️

在庫調整・在庫移動(ハンディターミナルでの在庫移動も可能)

在庫管理の基本機能一覧

機能 詳細
商品別在庫問合せ 商品別在庫の検索
商品別受払問合せ 商品別受払情報の検索
在庫調整 在庫数の調整入力
在庫移動 ロケーション、在庫区分の変更入力
トータル在庫問合せ 全センタのそれぞれの在庫とトータル在庫を一覧表示
セット組指示 セット品構成マスタから構成品を表示し、構成品より在庫データを表示
セット組指示書発行 セット組指示書を発行
セット解除指示 セット品の解除指示に伴う在庫移動を指示
セット解除指示書発行 セット組解除指示書を発行

 

棚卸管理

  • 全棚のほか、アイテム件数/ロケーション・ゾーン範囲指定による棚卸が可能。

  • 循環棚卸にも対応

棚卸管理の流れ

棚卸開始設定(棚卸データ作成)

⬇️         

棚卸作業(リスト/ハンディターミナルによる検品)

⬇️

棚卸結果入力(棚卸差異リスト)

⬇️

棚卸確定(在庫調整)

棚卸管理の基本機能一覧

機能 詳細
棚卸データ作成 棚卸データを出力
棚卸入力 棚卸検品数の入力
棚卸作業リスト 棚卸作業リストを発行
棚卸実績リスト 棚卸実績リストを発行
棚卸差異リスト 棚卸差異リストを発行
棚卸履歴検索 棚卸実績の入力履歴を検索
棚卸在庫一括更新 棚卸の実績を一括で確定し在庫を更新

 

マスタ管理

  • 物流特性に合わせて商品毎に管理基準を設定することが可能。

  • 出荷梱包箱の情報管理により、自動梱包計算が可能。

マスタ管理の基本機能一覧(業務系)

機能 詳細
荷主マスタ 荷主の名称等の管理
センタマスタ センタの名称等の管理
倉庫マスタ 倉庫の名称等の管理
ロケーションマスタ 棚番単位の引当順位、ピッキング順位、各種区分等の管理
商品マスタ 商品単位の名称、サイズ、入り数、商品分類等の管理
取引先マスタ 取引先の名称、住所、電話番号等の管理及びリードタイムの管理
運送業者マスタ 各運送事業者の登録が可能
セット品構成マスタ セット品を構成する商品の管理

 

マスタ管理の基本機能一覧(システム系)

機能 詳細
汎用マスタ システムで利用する各種コード体系に関する情報の管理
郵便番号マスタ 各運送事業者の着店コードを郵便番号単位で管理
国際化マスタ 画面に表示する文言及び各種プロパティ設定の管理
エラー情報マスタ エラーメッセージ表示の文言の管理
担当者マスタ システム利用者のユーザID、パスワード、利用権限の管理

 

その他

共通機能

機能 詳細
商品マスタ検索画面 商品マスタを検索し選択する画面
仕入先マスタ検索画面 仕入先マスタを検索し選択する画面
納品先マスタ検索画面 納品先マスタを検索し選択する画面
郵便番号マスタ検索画面 郵便番号マスタを検索し選択する画面
ロケーションマスタ検索画面 ロケーションマスタを検索し、選択する画面

 

最適ピッキング手法提案サービス・オプション(別途見積もり)

  • AI(人工知能)を活用して、自動で最適なピッキングを提案するサービス。

  • 出荷指示データをもとにピッキングのシミュレーション

    効率的なピッキング手法を提案。

  • さまざまな利用形態のWMSと最適ピッキング手法提案サービスと連携利用可能。
最適ピッキング手法提案手順
 
①トータルピッキング対象の決定
全出荷伝票の中から組み合わせパターンの多いものを抽出し、トータルピッキング対象を決定。
⬇️
②マルチピッキングのカート割り付け方法
ピッキングロケーションの多い伝票を代表とし、ピッキングロケーションが近しい伝票を同じカートに割り付け。
カートごとにピッキングロケ数が最小になるように割り付け。
⬇️
③仕事量の計算、ピッキング方法の提案
トータルピッキングの2次ピッキング仕事量、トータルピッキング対象外のピッキング仕事量、トータルピッキングを採用しない場合の仕事量(*)を計算。仕事量の一番小さい方法を提案。
 
*仕事量は作業量の目安

※2021年7月時点

物流センター管理システム(ONEsLOGI/WMS)の価格プラン

システムの価格オンプレミス版は、導入する企業専用に構築・運用するため、企業の規模や業務内容にあわせるため、価格やプランは問い合わせの上、要見積もりになっています。

そこで、ここでは、クラウド版の価格プランをご紹介します。

・パブリック版クラウドサービス
月額5万円から利用可能。月額利用料は、定額制と出荷明細数による従量課金制から自社に合ったプランを選択できます。

・プライベート版クラウドサービス
要望に応じた個別見積り。

価格表

基本サービス 一時費用 サービス利用時
初期導入費用(1荷主、1拠点) ¥400,000~

_

基本サービス利用料(定額制) _ ¥200,000/月
基本サービス利用料(従量課金制)プラン①使用料
(出荷明細数/月:1万明細まで)
_ ¥100,000/月
基本サービス利用料(従量課金制)プラン①従量課金
(出荷明細数/月:1万明細超過時)
_ ¥2/出荷明細
基本サービス利用料(従量課金制)プラン②従量課金
(出荷明細数/月:5千明細まで)
_ ¥50,000/月
基本サービス利用料(従量課金制)プラン②従量課金
(出荷明細数/月:5千明細超過時)
_ ¥10/出荷明細

 

オプションサービス 一時費用 サービス利用時
アプリケーション利用料 HT導入一時費用(~20台まで) ¥¥50,000

_

アプリケーション利用料 HTサービス利用料 _ ¥1,500~/台・月
HTレンタルサービス HT本体レンタル料 _ ¥10,000~/台・月
HTレンタルサービス HT単体充電器レンタル料 _ ¥1,200~/台・月
荷主追加 導入一次費用 ¥100,000~/荷主 _
荷主追加 追加サービス利用料 _ ¥10,000~/荷主・月
拠点追加 導入一次費用 拠点追加 導入一次費用 _
拠点追加 追加サービス利用料  _ ¥10,000~/拠点・月
カスタマイズ・アドオン 個別見積 個別見積

※2021年7月時点

ONEsLOGI/WMS(クラウド版)のサービス

・ハンディターミナル レンタルサービス
ハンディターミナル(本体、バッテリー、充電器)を1台からでもレンタル。

・稼働後のヘルプデスク対応
WMS安定稼働後の問い合わせは、専用ヘルプデスクが対応。

・WEB API基盤によるシステム連携
WMSのさらなる有効活用に向け、Web API基盤経由で基幹系システムとの連携が可能。

物流センター管理システム(ONEsLOGI/WMS)の周辺ソリューション

日立物流システムでは、以下のような周辺ソリューションも提供しています。

在庫可視化・分析システム(ONEsLOGI/Visualizer)

大量な品目に対しても在庫状況をグラフィカルに一覧表示し、過去の在庫推移をもとに在庫異常を早期発見。

在庫可視化を実現し、効率的に分析・評価を行うシステム。

倉庫管理システム(WMS)の入出荷実績データと在庫データから在庫状況を様々な視点でグラフィカルに一覧化。

作業可視化・分析システム(ONEsLOGI/アナリティクス)

人時生産性データから、倉庫内作業の人員配置最適化を実現、作業進捗度に応じた適切な対応を可能にするシステム。

倉庫管理システム(WMS)やタブレットを使った作業時間取得ツールなどから取得されたデータで、シミュレーションと分析、作業進捗管理。

蓄積された人時生産性データの活用と現場改善のPDCAサイクルにより、物流センター管理者は、高生産性の現場を作ることが可能に。

*人時生産性(にんじせいさんせい):従業員1人が1時間働く際の生産性のこと。

WEB受発注クラウドサービス(MPS:Multi Platform System)

オザックス株式会社が提供する操作性と信頼性を追求したWeb受発注システム。

物流センター管理システム(ONEsLOGI/WMS)の評判

システムの評判

在庫管理ツールを導入する際に気になるのが、実際使った人の口コミや感想などの評判です。

そこで、実際に物流センター管理システム(ONEsLOGI/WMS)を導入した企業のコメントをピックアップしました。

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ロジスティクス業

ONEsLOGI Cloud/WMSを導入することで、商品特性やネット通販ならではの商習慣へと柔軟に対応できる、効率的な出荷体制を確立できました。

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製造業

ONEsLOGIの導入後は、「業務の効率化や精度向上」をはじめ、「在庫情報のリアルタイムかつ正確な把握」、「不測の事態への柔軟な対応」といった効果が出ています。


物流センター管理システム(ONEsLOGI/WMS)の課題・注意点

さまざな機能やメリットがある物流センター管理システム(ONEsLOGI/WMS)ですが、以下のような点には注意が必要です。

ハンディターミナルが自社にない場合は、新たに購入したり、レンタルする必要あり、コストがかかる

ハンディターミナルでバーコードを読み込む手間がかかる

現場スタッフなどシステムが苦手な人が多い場合、使いこなすまでに時間がかかることも

これらを踏まえ、自社の業務内容や課題やコストと合っているか、使いこなせるかをしっかり検討しましょう。

次の項では、人力や手間もかからず、遠隔管理も可能なIoT機器について詳しく解説していきます。

IoT機器は、在庫管理の有効な解決策に

物流センター管理システム(ONEsLOGI/WMS)のIoT

在庫不足は売上の減少に、過剰在庫は倉庫スペースの圧迫や在庫ロスに繋がるため、在庫管理は必要不可欠な業務です。

新型コロナウイルス、人手不足などさまざまな問題に直面している状況下において、いかに効率化して正確に在庫管理を行うことができるかが重要となります。

そこで注目され、近年続々と各企業で導入されているのが在庫管理の自動化であり、その最も有効な方法として以下の2つが大きなキーワードとされています。

DX(デジタルトランスフォーメーション)

企業の営みや産業全体をデジタルの力でよりよくしていく取り組み

IoT(Internet of Things)

IoT=「モノのインターネット化」

IoT機器を導入することにより、「自動化」や「見える化」が可能になり、棚卸、現場作業の改善、在庫管理、工程管理、品質管理なども効率的に行えるようになります。

このように稼働状況や生産状況、在庫などのデータを分析することで、人力では発見しにくい問題や傾向なども把握できるようになり、生産性の向上やロスタイムの削減につながります。

デジタルテクノロジーを駆使して、企業経営や業務プロセスそのものを根本的に改善していくDX(デジタルトランスフォーメーション)を実現するためにIoTは欠かせない要素となります。

また、新型コロナウイルス対応などで業務に忙殺されている医療分野や調剤薬局、リモートワークを取り入れたい現場スタッフをサポートすることも大いに期待されています。

次の章では置くだけで在庫の見える化が可能!今、話題のIoT機器「スマートマットクラウド」をご紹介します。

ハンディターミナルやバーコード作業は必要なし!スマートマットクラウド

物流センター管理システム(ONEsLOGI/WMS)とスマートマットクラウド

現場のあらゆるモノをIoTで見える化し、発注を自動化するDXソリューション「スマートマットクラウド」を使えば、簡単に自動化が可能です。スマートマットの上に管理したいモノを載せるだけで設置が完了。

あとはマットが自動でモノの在庫を検知、クラウド上でデータを管理し、適切なタイミングで自動発注してくれます。

さまざまな自動発注に対応

お客様の発注先に合わせた文面でメール・FAXの送信が可能です。

在庫圧縮を促進

推移を把握できるグラフで適切な在庫量を判断し、在庫圧縮を促進します

置く場所を選びません

スマートマットはA3サイズ〜A6サイズまでの4サイズ展開。ケーブルレスで、冷蔵庫・冷凍庫利用も可能。

物流センター管理システム(ONEsLOGI/WMS)とスマートマットクラウドの比較表

  物流センター管理システム(ONEsLOGI/WMS) スマートマットクラウド
業務負担 ×(毎回スキャン) ◎(載せるだけ)
遠隔管理 ×(現場でスキャン) ◎(リモートで確認OK)
在庫の管理方法 手動でバーコードをスキャン ※別途ハンディターミナル必須 自動で数量計測
棚卸の作業 手動でバーコードをスキャン ※別途ハンディターミナル必須 自動で数量計測

スマートマットクラウドは、物流センター管理システム(ONEsLOGI/WMS)の周辺ソリューションであるWEB受発注クラウドサービス(MPS:Multi Platform System)を提供しているオザックス株式会社と提携しています。

ハンディターミナルやバーコード業務の負担を削減するなら、スマートマットクラウドと連携、一緒に使用するのも解決策の一つと言えるでしょう。

詳しく見る

\3分でわかる!スマートマットクラウド/

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