在庫管理術

病院経営と在庫管理

 

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病院経営の現状【黒字・赤字】

厚生労働省の「病院の経営収支調査の結果」では、黒字の病院が29.7%、赤字の病院が70.3%と、赤字の病院が圧倒的に多いことがわかっています。

また、公益社団法人 全日本病院協会「2019年度 病院経営定期調査」の報告によると…。

・黒字病院
収益増に対して、給与費、設備関係費、経費などの費用の伸びが低く抑えられている(DX化などをいち早く取り入れ、効率化している)

・赤字病院
収益の伸びが低く、費用の伸びが収益を大きく上回って赤字が拡大している

このように、病院経営の2極分化(黒字・赤字の格差)が進展していたことが明らかになっています。

厚生労働省の「医療施設(動態)調査」の結果では、過去20年で一般病院数は2000年9月の9,266院から2020年9月末日現在で8,243院に減少し、20年間で約11%も少なくなっています

特に、規模の大きい病院は経営が厳しく、統廃合により病院数が減少しています。また、200床以下の中小病院についても、過去20年間で約1割が減少しています。

さらに、一般社団法人 日本病院会による「新型コロナウイルス感染拡大による病院経営状況の調査(2020年度第3四半期)では、新型コロナの感染拡大により、外来患者数、入院患者数の減少が継続

コロナ受け入れ病院の4割強が、冬の賞与を減額支給したとの結果が報告されています。

病院を取り巻く環境は年々厳しさを増し、現在、日本の医療・病院経営は、大変シビアな経営状況にあります。

 

病院経営の課題【コスト管理】

病院経営コンサルタントの多くが、安定した病院経営を維持するためには、コスト管理の重要性を掲げています。

コストのなかでも病院の経費の大部分を占める人件費と材料費(診療材料と医薬品)を適切に管理し、スタッフのモチベーションを下げないような体制づくりを行うことが病院経営の大きな課題とされています。
人件費と材料費が病院経営に影響大
 

病院の在庫管理・物品管理と課題

病院経営に欠かせないコスト管理(人件費・材料費)削減の方法として、真っ先に取り組みたいのが、在庫管理物品管理業務です。

病院の在庫管理・物品管理業務は、医薬品、医療材料、医療消耗品、医療機器、リネン類、食材、備品…など膨大な種類を適正に管理することが求められます。

ですが、実際には

  • 在庫切れがあると、患者の治療に影響が出てしまうため、スタッフの心的負担が大きい
  • 在庫管理業務に追われ、本来の業務に専念できない
  • 在庫管理業務のために残業(残業代)が発生する
  • 発注ミスによる不動在庫の増加
  • SPD(院内物流管理システム)の導入にはコストがかかるし、スタッフが使いこなせない

上記のような課題を抱え、効率化できない、経営にも悪影響を与えているというのが実情です。

また、人件費高騰や人手不足といった病院が抱える人材面の課題=医療の働き改革にも大きく関わっていることも明らかに…。

病院の在庫管理の課題

そこで、注目されているのが、看護師などのスタッフによる人力(アナログ)に頼っていた在庫管理や発注業務の自動化

次の章では、これからの病院経営に欠かせないIoTについてご紹介していきます。

病院経営の課題をサポートするIoT

病院経営と在庫管理のIoT

在庫管理の課題・リスクを克服し、成功するために注目されているのが、

です。

IoT機器を導入することにより、「自動化」や「見える化」が可能になり、現場作業の改善、在庫管理、工程管理、品質管理なども効率的に行えるようになります。このように稼働状況や生産状況、在庫などのデータを分析することで、人力では発見しにくい問題や傾向なども把握できるようになり、生産性の向上ロスタイムの削減につながります。

デジタルテクノロジーを駆使して、企業経営や業務プロセスそのものを根本的に改善していくDX(デジタルトランスフォーメーション)を実現するためにIoTは欠かせない要素となります。

そして、在庫管理は製造業や小売業、アパレル、薬局や医療業界などにとって大きな関心事項であるにもかかわらず、なかなか成果を出せないという課題を解決するために必要なIoT機器が、大きな注目を集めています。

 

病院の在庫管理・発注を効率化!スマートマットクラウド

スマートマットクラウドのイメージ

現場のあらゆるモノをIoTで見える化し、発注を自動化するDXソリューション「スマートマットクラウド」を使えば、貴院でも簡単に自動化が可能です。スマートマットの上に管理したいモノを載せるだけで設置が完了

あとはマットが自動でモノの在庫を検知、クラウド上でデータを管理し、適切なタイミングで自動発注してくれます。

さまざまな自動発注に対応

「スマートマットクラウド」は、メール・FAXに加え、医薬品やディスポーザブル製品の受発注などに広く使われている標準商品コード「メディコード」を使ったAPI連携により、貴院で現在お取引のあるCiモール、FEEDデンタル、P.D.R.オンラインなどの主要ディーラーに対し自動で発注を行うことができます。

スマートマットのサイズは、A5サイズ〜A3サイズまで

  • 倉庫室のラック上
  • 診療エリア備え付けの棚の中
  • 引き出しの中

貴院のスペースや使用状況、導線に合わせた設置が可能です。

病院経営の支援につながった導入事例

●医療消耗品支出の可視化(名古屋バースクリニック様

名古屋バースクリニック様導入事例

名古屋にある産婦人科クリニック様の事例。紙ベースの在庫管理・発注で不透明だった医療消耗品の支出額を、スマートマットクラウド導入によりデータ化・可視化実際の支出額をグリップすることができるようになりました。

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