在庫管理術

商蔵奉行クラウド【特長・機能・使い方やマニュアル・価格・評判・在庫管理の注意点と課題を解決するIoT】

商蔵奉行クラウドとは
目次

商蔵奉行クラウドとは

商蔵奉行(読み方:あきないくらぶぎょう)クラウドとは、企業の基幹業務システムのパッケージソフトウェアメーカーである株式会社オービックビジネスコンサルタント(OBC)が提供しているクラウド販売管理 仕入・在庫管理システムです。

導入実績 累計63万社、業界NO.1の会計ソフトである同社の「勘定奉行」シリーズの「商蔵奉行11」をサーバーを用意することなく、クラウドで利用できるため、業務の効率化、情報の共有化がよりスムーズに行えます。

この記事では、商蔵奉行クラウドの特長・機能・使い方やマニュアル・価格・評判までをわかりやすく解説していきます。

また、商蔵奉行クラウドの在庫管理の注意点と課題を解決するIoT機器を使った在庫管理についてもあわせてご紹介!

在庫管理・発注を自動化する

クラウドとパッケージの違いやメリット・デメリットはこちらを参照。

*日経コンピュータ顧客満足度調査 2019年 ERP部門第1位
日経コンピュータ顧客満足度調査 ERP部門第1位 通算12回
(2019年,2017年~2014年、2011年~2005年)取得

商奉行と蔵奉行の違い

商蔵奉行クラウドは、以下の2つの製品の機能が網羅されています。

商奉行(読み方:あきないぶぎょう)

見積から受注・売上・請求・入金と複雑な販売業務の流れを強力にサポートする販売管理システム。

蔵奉行(読み方:くらぶぎょう)

発注から仕入・支払と面倒な在庫の管理を行うことができる仕入・在庫管理システム。

商蔵奉行クラウドの特徴

商蔵奉行クラウドの特徴

では、まずは商蔵奉行クラウドの主な特徴をご紹介します。

デジタル化時代に合ったクラウド販売管理

デジタル化時代の多様な働き方に対応しているため、生産性がグンとアップ!

・サーバ不要

クラウドなのですぐ利用でき、拠点や複数人でリアルタイムに情報共有したり業務を分散化することが可能。

・コロナ渦でニーズの高まるテレワークに対応

自宅で受注・発注や売上・入金などの処理が可能なので、テレワークでも通常通り業務に対応できます。

さらに、BCP対策も万全なのでデータ減失のリスクを軽減。

*BCP対策:BCP(Business Continuity Plan:事業継続計画)。自然災害や感染症、テロなどのリスクに対応するため、個別の対策ではなく、包括的に「事業を継続するには何をするべきなのか」をあらかじめ考えておくこと。

幅広い業種・業態に対応

1つの商品コードで荷姿や色・サイズ・規格など多彩な商品管理に対応しています。

さまざまな業種や業態の対応した商品価格や在庫管理が可能な中小企業向け販売管理クラウドです。

  • アパレル バリエーション管理(色・サイズ)

  • 飲料・酒類・食品 荷姿管理(バラ・ケース・ボール)

  • 文具・事務用品 バリエーション管理(色・型管理)

  • 鉄鋼 重量計算

  • 木材 単材積計算・総材積計算

  • 運送 走行距離計算

  • 塗装 総面積計算

充実したサポート・サービス

業務に精通した専任のオペレーターが、奉行クラウドの操作方法、各企業の業務に合わせた運用方法を提案。

顧客の画面を一緒に見ながら、操作方法や設定内容をご案内することも可能なので、疑問や不明点をスピーディに解決。

リモートサポート、WEB、TEL、FAXなどさまざまなお問い合わせ方法にも対応しています。

24時間365日 安心・安全のセキュリティ

すべてのデータを暗号化で保護

世界トップレベルのセキュリティを誇るマイクロソフト社の「Microsoft Azure」で管理・運用。さらに、月間稼働率99.9%を保証し、常に安定した可用性を実現。

財務報告に係る内部統制を対象とした「SOC1 Type2」報告書、セキュリティに係る内部統制を対象とした「SOC2 Type2」報告書を取得。

商蔵奉行クラウドの機能

商蔵奉行クラウドの機能

商蔵奉行クラウドの機能一覧は以下の通り。

販売管理業務(商奉行クラウド標準機能)

見積・受注・売上管理
見積管理
受注処理
受注伝票入力
受注明細表
受注残明細表
出荷指示
納品書(オリジナル)
送り状(オリジナル)
多彩な商品管理
受注と同時に発注手配※1
売上処理
売上伝票入力
納品書(オリジナル)
送り状(オリジナル)
売上明細表
一括売上確定(売上一括計上)
直送処理(売上仕入の同時計上)※1

※1 蔵奉行クラウドとの連携が必要。

請求処理
請求締め処理
請求書発行
請求書(オリジナル)
請求一覧表

 

債権・入金管理
回収予定管理
回収予定表
入金確認・入金情報管理
銀行データの自動取込
入金消込
入金伝票
入金明細表※
入金集計表
得意先元帳
債権残高一覧表
明細単位等の入金消込拡張(債権奉行クラウド連携)
滞留債権管理・督促業務(債権奉行クラウド連携)

※対応予定

分析帳票
分析帳票
受注集計表
受注推移表
売上集計表
売上推移表
売上対比表
売上行列表※
売上ABC分析
売上消費税額集計表
予算実績対比表※
取引実績一覧表※
帳票活用
印刷・出力・共有

※対応予定

仕入・在庫管理業務(蔵奉行クラウド標準機能)

発注・仕入管理
発注処理
発注伝票入力
注文書(オリジナル)
発注検討表
発注明細表
発注残明細表
一括発注
多彩な商品管理
仕入処理
仕入伝票入力
仕入明細表
一括仕入確定(仕入一括計上)

※対応予定

在庫管理・棚卸業務・在庫管理帳票
在庫照会
入荷明細表
入荷集計表
出荷明細表
出荷集計表
商品受払帳
在庫一覧表
在庫順位表
引当処理※
ロット管理(ロット管理アセンブリ※)
ロケーション管理(棚番管理)
預り品管理
仮出荷・仮入荷管理
棚卸処理
実地棚卸
在庫締め処理(棚卸減耗費、商品評価損)

※対応予定

精算処理・支払管理
精算締め処理
支払明細書発行
支払明細書(オリジナル)
支払予定管理
支払予定表
支払予定変更
支払消込・支払処理
支払伝票入力
支払明細表※
支払集計表
仕入先元帳
債務残高一覧表
振込FBデータ作成
銀行振込一覧表
銀行振込依頼書

※対応予定

分析帳票
分析帳票
発注集計表
発注推移表
仕入集計表
仕入推移表
仕入対比表
仕入行列表※
仕入ABC分析※
仕入消費税額集計表
帳票活用
印刷・出力・共有

※対応予定

拡張機能(拡張アセンブリ)

会社の事業変化や成長に合わせて、必要な拡張機能をいつでも簡単に追加可能。

サブスクリプション管理(※対応予定)

※商奉行クラウドにサブスクリプションアセンブリの追加が必要。

契約により継続的に売上計上を行う業務を自動化できます。入力業務を削減し、請求漏れを防止。

ロット管理(※対応予定)

※蔵奉行クラウドにロット管理アセンブリの追加が必要。

入出荷情報に連動した商品別のロット管理により、先入先出や期限管理、良品管理を実現。

証憑電子化・保管(※対応予定)

※蔵奉行クラウドに証憑保管アセンブリの追加が必要。

電子帳簿保存法スキャナ保存制度に対応でき、証憑(*)管理がより簡単に。証憑のタイムスタンプ付与から、データ保管・証憑の検索まで対応。

*証憑(しょうひょう):取引内容や取引条件などを明確にしその証拠となる書類。

奉行製品連携

以下の奉行クラウドとデータを自動連携できるため、二重入力やデータ連携の手間がなくなり、さらに業務の生産性が向上。

債権管理(債権奉行クラウド)
債務管理(債務奉行クラウド)
財務会計(勘定奉行クラウド)

 

システムデータ自動連携(API&CSV連携)

外部システム自動連携(CSVファイル)
独自業務アプリ連携(kintone)
AIチャットボット連携(AI業務アシスタントCB4-商蔵奉行クラウド)
Web見積作成システム連携(Sales Quote Assistant for 商奉行クラウド)
WEB帳票発行システム連携(楽楽明細)
Microsoft Office連携(Office365)※

※対応予定

商蔵奉行クラウドの使い方・マニュアル

商蔵奉行クラウドの使い方やマニュアル

商蔵奉行クラウドの公式サイトには、機能や特長を確認する動画や30日間無料お試しが用意されています。

無料お試しの手順は以下の通り。

  • 公式サイトから無料お試しを申し込む

  • 申し込み完了後、メールが届く

  • プログラムダウンロード後自動環境構築(*)

    *使用環境などによって、環境構築に10分程度かかります。

  • サービスログイン後、自動セットアップ

  • すぐにサンプルデータでお試し開始

取引先登録、日々の伝票入力、帳票(請求書など)を発行…といった複数の厳選されたお試しシナリオのガイドを用意

ガイドを参考にお試しから評価シートを活用した振り返りまでが可能です。

また専用サポートもあるので、安心してお試しできるのもポイント!

最短60分で、ひと通りお試しできます。

お試し終了後に自社に合っている、導入したいという場合は、本申し込みへ。

お試し中も本運用中も、使い方やマニュアルに関する疑問や不安などは、業務に精通した専門資格を持つスタッフが丁寧に対応してくれます。

商蔵奉行クラウドの価格・プラン

商蔵奉行クラウドの料金

商蔵奉行クラウドは、自社に必要な構成を自由に選べ、いつでも簡単に追加できます。

また、利用料金は料金シミュレーションで事前に確認することも可能。

基本システム構成と利用料金例:商奉行クラウド(単体)

  iEシステム iJシステム iAシステム iBシステム iSシステム
 

基本機能

 

基本機能

 

基本機能

 

iA+多角的分析機能

 

iB+業務拡張機能

 

  受注・請求・入金処理を
効率化したい方(スモールスタート)
受注・請求・入金処理を
効率化したい方(小規模企業向け
受注・請求・入金処理を
効率化したい方
多角的に売上情報を
分析したい方
受発注や直送処理を
効率化したい方
利用料 年額 80,000円〜(月額約 6,700円〜) 年額108,000円〜(月額 9,000円〜) 年額180,000円〜(月額 15,000円〜) 年額220,000円〜(月額約 18,400円〜) 年額260,000円〜(月額約 21,700円〜)
初期費用
初年度のみ
0円 50,000円 50,000円 60,000円 70,000円
スペック 全伝票明細件数合50,000明細まで 全伝票明細件数合100,000明細まで 全伝票明細件数合400,000明細まで 全伝票明細件数合400,000明細まで 全伝票明細件数合400,000明細まで
ライセンス
構成
利用者1ライセンス
専門家1ライセンス
利用者1ライセンス
専門家1ライセンス
利用者1ライセンス
専門家1ライセンス
利用者1ライセンス
専門家1ライセンス
利用者1ライセンス
専門家1ライセンス
主な機能/
サービス
  • ・商品管理
  • ・得意先管理
  • ・伝票計算式(販売)
  • ・受注管理
  • ・売上処理
  • ・請求処理
  • ・入金処理
  • ・管理帳票
  • ・メニュー権限
  • ・部門権限
  • ・帳票パターン権限
  • ・項目権限
  • ・伝票承認※対応予定
  • ・プログラム自動更新
  • ・サポートサービス
    • - リモート共有
    • - 電話
    • - Web
  • iEの全機能
  • iEの全機能
  • iEの全機能
  • ・推移表
  • ・対比表
  • ・帳票グラフ ※対応予定
  • ・行列表 ※対応予定
  • ・ABC分析 ※対応予定
  • ・予算実績 ※対応予定
  • iBの全機能
  • ・商品管理拡張
  • ・荷姿(バラ・袋・箱)管理
  • ・色・型・サイズ管理
  • ・伝票明細項目拡張
  • ・見積管理
  • ・受発注同時処理 ※蔵奉行も必要
  • ・売上仕入同時処理 ※蔵奉行も必要

 

基本システム構成と利用料金例:蔵奉行クラウド(単体)

  iEシステム iJシステム iAシステム iBシステム iSシステム
 

基本機能

 

基本機能

 

基本機能

 

iA+多角的分析機能

 

iB+業務拡張機能

 

利用料 年額 80,000円〜(月額約 6,700円〜) 年額108,000円〜(月額 9,000円〜) 年額180,000円〜(月額 15,000円〜) 年額220,000円〜(月額約 18,400円〜) 年額260,000円〜(月額約 21,700円〜)
初期費用
初年度のみ
0円 50,000円 50,000円 60,000円 70,000円
スペック 全伝票明細件数合50,000明細まで 全伝票明細件数合100,000明細まで 全伝票明細件数合400,000明細まで 全伝票明細件数合400,000明細まで 全伝票明細件数合400,000明細まで
ライセンス
構成
利用者1ライセンス
専門家1ライセンス
利用者1ライセンス
専門家1ライセンス
利用者1ライセンス
専門家1ライセンス
利用者1ライセンス
専門家1ライセンス
利用者1ライセンス
専門家1ライセンス
主な機能/
サービス
  • ・商品管理
  • ・仕入先管理
  • ・得意先管理
  • ・伝票計算式(仕入)
  • ・受注管理
  • ・仕入処理
  • ・在庫管理
  • ・精算処理
  • ・支払処理
  • ・管理帳票
  • ・メニュー権限
  • ・部門権限
  • ・帳票パターン権限
  • ・項目権限
  • ・伝票承認※対応予定
  • ・プログラム自動更新
  • ・サポートサービス
    • - リモート共有
    • - 電話
    • - Web
  • iEの全機能
  • iEの全機能
  • iEの全機能
  • ・推移表
  • ・対比表
  • ・帳票グラフ ※対応予定
  • ・行列表 ※対応予定
  • ・ABC分析 ※対応予定
  •  
  • iBの全機能
  • ・商品管理拡張
  • ・荷姿(バラ・袋・箱)管理
  • ・色・型・サイズ管理
  • ・伝票明細項目拡張
  • ・入出荷管理
  • ・ロケーション管理(棚番)
  • ・構成品管理
  • ・受発注同時処理 ※商奉行も必要
  • ・売上仕入同時処理 ※商奉行も必要
  •  

 

基本システム構成と利用料金例:商蔵奉行クラウド(セット)

  iEシステム iJシステム iAシステム iBシステム iSシステム
 

基本機能

 

基本機能

 

基本機能

 

iA+多角的分析機能

 

iB+業務拡張機能

 

利用料 年額136,000円〜(月額約 11,400円〜) 年額192,000円〜(月額 16,000円〜) 年額300,000円〜(月額 25,000円〜) 年額350,000円〜(月額約 29,200円〜) 年額400,000円〜(月額約 33,300円〜)
初期費用
初年度のみ
0円 50,000円 50,000円 60,000円 70,000円
スペック 全伝票明細件数合50,000明細まで 全伝票明細件数合100,000明細まで 全伝票明細件数合400,000明細まで 全伝票明細件数合400,000明細まで 全伝票明細件数合400,000明細まで
ライセンス
構成
利用者1ライセンス
専門家1ライセンス
利用者1ライセンス
専門家1ライセンス
利用者1ライセンス
専門家1ライセンス
利用者1ライセンス
専門家1ライセンス
利用者1ライセンス
専門家1ライセンス
主な機能/
サービス
  • ・商奉行クラウドiEの全
    機能
  • ・蔵奉行クラウドiEの全
    機能
  •  
  • ・商奉行クラウドiEの全
    機能
  • ・蔵奉行クラウドiEの全
    機能
  •  
  • ・商奉行クラウドiEの全
    機能
  • ・蔵奉行クラウドiEの全
    機能
  •  
  • ・商奉行クラウドiBの全
    機能
  • ・蔵奉行クラウドiBの全
    機能
  •  
  •  
  •  
  • ・商奉行クラウドiSの全
    機能
  • ・蔵奉行クラウドiSの全
    機能
  •  
  •  

※すべて2021年10月時点。

商蔵奉行クラウドの評判

在庫管理ツールを導入する際に気になるのが、実際使った人の口コミや感想などの評判です。

そこで、実際に商蔵奉行クラウドの在庫管理を導入した企業の事例からコメントをピックアップしました。

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製造業

システムを導入したことで最も大きなメリットは、従業員の管理に対する意識が向上したことです。適正な在庫数が把握できなかった従来は、在庫数に食い違いが発生していたとしても、その理由が特定できず、責任の所在が明確にできないという状態でした。しかし、在庫を正確に把握できるようになってからは、相違の発生した業務に適切にフィードバックし改善することができるようになり、また誰が責任を負うべきかが明確に分かるようになりました。

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小売業

得意先情報がデータによって一元化されたことにより、営業戦略にも好影響がありました。例えば毎月発注をいただいていた商品が、ある月に急に発注いただけなくなった際に、すぐに対応できるように。これは紙ベースで得意先情報を管理していた頃には、迅速に対応できていなかった部分です。

商蔵奉行クラウドの在庫管理における注意点・デメリット

商蔵奉行クラウドの注意点多機能でサポート体制も万全の商蔵奉行クラウドですが、以下のような点には注意が必要です。

確認できるのは、入出庫情報による帳簿上・システム上での在庫=理論在庫のため、完全なリアルタイムでの在庫=実在庫の確認はできない

実地棚卸で確認した商品の実数を入力するだけで、差数の調整伝票を自動作成できるが、実際の実地棚卸の際は、人力で数を数えたりハンディターミナルでスキャンするなどして数える手間はかかる

多機能でサポート体制もしっかりしているが、システムが苦手な人には使いこなすまでに時間がかかる可能性も

これらを踏まえ、自社の業務内容や課題やコストと合っているか、使いこなせるかをしっかり検討しましょう。

次の項では、人力や手間もかからず、遠隔管理も可能な今、話題のIoT機器について詳しく解説していきます。

上記のような課題を解消するなら、IoT機器と一緒に使用するのも解決策の一つと言えるかもしれません。

在庫管理を見える化するIoT

商蔵奉行クラウドのIoT

新型コロナウイルス、人手不足などさまざまな問題に直面している状況下において、いかに効率化して正確に在庫管理・自動発注を行うことができるかが重要となります。

そこで注目され、近年続々と各企業で導入されているのが在庫管理・発注の自動化であり、その最も有効な方法として以下の2つが大きなキーワードとされています。

DX(デジタルトランスフォーメーション)

企業の営みや産業全体をデジタルの力でよりよくしていく取り組み

IoT(Internet of Things)

IoT=「モノのインターネット化」

IoT機器を導入することにより、「自動化」や「見える化」が可能になり、棚卸、現場作業の改善、在庫管理、発注管理、品質管理なども効率的に行えるようになります。

このように稼働状況や生産状況、在庫などのデータを分析することで、人力では発見しにくい問題や傾向なども把握できるようになり、生産性の向上やロスタイムの削減につながります。

デジタルテクノロジーを駆使して、企業経営や業務プロセスそのものを根本的に改善していくDX(デジタルトランスフォーメーション)を実現するためにIoTは欠かせない要素となります。

また、新型コロナウイルス対応などで業務に忙殺されている医療分野や調剤薬局、リモートワークを取り入れたい現場スタッフをサポートすることも大いに期待されています。

次の章では置くだけで在庫の見える化が可能!今、話題のIoT機器「スマートマットクラウド」をご紹介します。

在庫をのせるだけでリアルタイムに在庫確認が可能!スマートマットクラウド

商業奉行クラウド とスマートマットクラウド

現場のあらゆるモノをIoTで見える化し、発注を自動化するDXソリューション「スマートマットクラウド」を使えば、簡単に自動化が可能です。スマートマットの上に管理したいモノを載せるだけで設置が完了。

あとはマットが自動でモノの在庫を検知、クラウド上でデータを管理し、適切なタイミングで自動発注してくれます。

さまざまな自動発注に対応

お客様の発注先に合わせた文面でメール・FAXの送信が可能です。

在庫圧縮を促進

推移を把握できるグラフで適切な在庫量を判断し、在庫圧縮を促進します

置く場所を選びません

スマートマットはA3サイズ〜A6サイズまでの4サイズ展開。ケーブルレスで、冷蔵庫・冷凍庫利用も可能。

詳しく見る

\3分でわかる!スマートマットクラウド/

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