在庫管理術
棚卸の課題【実地棚卸の課題を解決し効率化する方法とは?デジタル化の成功事例も】

棚卸の課題が経営に及ぼす影響【正確に棚卸ができないとどうなる?】
在庫管理を行う上で、棚卸に課題を抱えている企業が数多くあります。
棚卸(たなおろし)とは棚卸資産額を確定するために在庫数量と単価を集計すること。企業経営の状態を把握する目的で行われ、在庫管理の中でも特に重要な業務です。棚卸ミスによって正確な棚卸結果が得られなかったり、棚卸作業にかかる負担のせいで、充分な頻度で決算月以外に実地棚卸を実施できなかったりすると、企業経営に深刻な影響を及ぼしかねません。
本稿では実地棚卸に潜む非効率の根本原因を洗い出し、工数を大幅に減らしつつ差異ゼロを目指す改革ステップを紹介します。
企業が抱える棚卸の課題とは
ひと口に棚卸の課題といっても内容は多岐に渡ります。
これまでに在庫管理システムを販売する当社に寄せられた棚卸の課題とは以下のようなものでした。
課題の背景には「Excel」や「紙」によるアナログな作業
課題は、棚卸作業に原因があるものと、棚卸以外の前後のプロセスに原因があるものに大別することができます
- ミスが発生する
- 時間がかかる
- 人件費や業者利用のコストがかかる
という課題のほとんどが、在庫を目視で確認し、人の手でカウントする手動の作業であることに起因しています。
2022年7月15日〜同年7月25日にIDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー」の企画によるインターネット調査「エクセルでの在庫管理の実態調査*」によると、
倉庫の約4割がExcelや紙ベースのアナログな棚卸を行っており、半数以上が、今のやり方に変更の必要性を感じると回答しています。
在庫点数が多いため、手動による棚卸方法は労力がかかる割に精度は低くなりがちです。また経営上棚卸を必要と認識していても、アナログなやり方で行う棚卸は、人手も時間も消費するため十分な回数を実施できないという悪循環に陥りやすくなります。
棚卸準備や集計にも便利なスマートマットクラウド
- 棚卸表作成に時間がかかる
- 実在庫と帳簿在庫に棚卸差異が出る
- 棚卸し後の集計に時間がかかる
といった、棚卸前後のプロセスに原因がある場合も、実在庫を自動で数える在庫管理システム「スマートマットクラウド」が解決します。
スマートマットクラウドにはCSV出力機能があり、これまで時間がかかっていた棚卸表作成や集計作業を超効率化できます。在庫情報も管理画面や自動メール送信で簡単に関係部署で共有することができます。
また在庫の横領や盗難といった社内不正を隠蔽する目的で、棚卸結果のごまかしや改ざんされるケースもまれにあります。重量によって定期的に在庫の変動を記録するスマートマットクラウドの導入はこうした社内不正防止にも役立ちます。
スマートマットクラウドで棚卸の課題を解決
現場のあらゆるモノをIoTで見える化し、在庫管理・発注を自動化するDXソリューション「スマートマットクラウド」。スマートマットの上に管理したいモノを載せるだけで設置が完了。
あとはマットが自動でモノの在庫を検知、クラウド上でデータを管理し、適切なタイミングで自動発注してくれます。
タグやバーコードの貼り付け・読み取りなどの作業負担もなく、管理画面から実在庫の自動記録や、確認ができます。
もう数えない
棚卸日に現場の物流を止めて総カウントする代わりに重量センサーが24時間リアルタイムで計測。実在庫データはクラウドに自動反映され、差異調査や数えなおしから解放されます。
在庫差異をゼロに
帳簿と現物を常に突合。ズレの発生に気がついたら原因をデータから追跡できます。棚卸差異率を限りなくゼロに近づけます。
発注ミス・過剰在庫も同時に削減
閾値に達すると取引先別フォーマットで自動発注。欠品を防ぎ適正在庫を維持し、キャッシュフローを改善します。
API・CSVでのシステム連携実績も多数
自社システムや他社システムと連携を行い、より在庫管理効率UPを実現します。
棚卸の課題を解決し、効率化するスマートマットクラウド導入事例
スマートマットクラウドは、現在多くの企業様に導入いただいています。導入をきっかけに棚卸における課題を解決した事例をご紹介します。