在庫管理術

歯科向けトータルシステム シカハコ【特徴・機能・料金・併用におすすめのIoT】

歯科向けトータルシステム シカハコとは
目次

シカハコとは

シカハコとは、1976年の創業以来、歯科向けソフトウェアの開発・販売を続けている株式会社MIC(ミック)が提供する歯科材料など商品の入出庫管理を行う歯科向けトータルシステムです。

バーコードリーダーを利用した商品検索や登録、在庫切れ間近の発注対象商品のリストアップ、入荷商品ごとの使用期限設定での期限切れ管理、ロットNo./シリアルNo.での商品管理が可能。

面倒な入出庫、棚卸の作業を効率よく計画的に行えるようにサポートするシカハコの特徴や機能、料金、注意点などをわかりやすく解説していきます。

また、シカハコと併用することで、在庫管理・発注・棚卸を自動化するソリューションとして今、話題のIoT歯科DXについてもご紹介!

在庫管理・発注を自動化する

シカハコの特徴・機能

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シカハコには以下のような特徴・機能があります。

  • 商品登録

    商品の追加や情報を変更する画面です。発注条件を設定することで、発注対象商品を簡単リストアップ。

  • 在庫管理

    在庫の確認、入出庫登録、入出庫履歴の確認、保管場所の変更が可能。

    登録時に、商品分類や保管場所の設定を行えばで、分類、場所ごとに絞って在庫確認が可能。

  • 入庫一括登録

    商品登録の際にJANコードを入力しておけば、入出庫の各画面でバーコードの読み取りによる検索が可能。

    面倒な入庫登録もバーコードの検索で作業時間を大幅に短縮。

  • 棚卸管理

    設定しておいた数量を下回った商品をリストアップ。すぐに発注書が印刷できるので、作業効率アップに。

*JANコード:商品などに表示され、コンビニエンスストアやスーパーを中心に広く利用されているPOSシステムで活用されている商品用の流通コード。

シカハコの料金

シカハコの料金

シカハコの使用料金は、月額料金770円(税込)。

また同社では、歯科向けの以下のようなサービスも提供しています。

自動釣銭機連携:月額料金 880円(税込)

日々の医院運営で欠かすことのできない窓口業務において、窓口会計の一元管理による、透明性の高い現金管理を実現。

入金処理をはじめとして、自動釣銭機で処理された結果は会計情報に即座に反映。

電子カルテ標準サービス:月額料金 3,300円(税込)

厚生労働省による「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」に示されている電子保存の3原則「真正性」「見読性」「保存性」に準拠した電車カルテ。

特別な操作は必要なしで、紙カルテの運用時と変わらない入力で、スムーズに導入可能。

電子カルテに切り替えることで、カルテの検索や確認はチェアサイドのパソコンで可能になり、保管するスペースも最小限で済むなど、作業工数が大幅に軽減。

クラウドバックアップ 月額料金:2,750円(税込)

院内でデータが消失した場合でも、クラウドからの復元が可能。

AOSデータ株式会社が提供する「AOSBOX Business Plus」との連携で実現したサービス。

自然災害や、ウイルス対策、ハードの故障、盗難、バックアップ漏れなど、あらゆるトラブルに強く、高いセキュリティ力を保った医療ガイドライン(3省3ガイドライン)に準拠。

スマホDE診察券月額料金:550円(税込)

患者が使用しているのスマートフォンに、「スマホDE診察券」アプリをインストールすることで、スマートフォンが診察券の代わりに。

受付の際、患者はスマートフォンをタブレットにかざすだけ。

この他にも、歯科医院のトータルに支援するサービスを多数用意。詳細は同社のホームページをチェック!

シカハコの課題・注意点

シカハコの注意点

歯科医院の在庫管理や棚卸をサポートするシカハコですが、以下の点には少々、注意が必要かもしれません。

シカハコでは、商品登録や在庫管理管理、棚卸や発注には、バーコードリーダーを使用するため、

  • 「バーコードをスキャンする手間と労力がかかる」

  • スキャン漏れ・通信エラーがある」

という点を考慮しましょう。

次の章では、バーコードをスキャンする手間は一切不要のIoT機器を使った在庫管理について解説していきます。

シカハコのバーコードのスキャンの手間と労力を解消するなら、IoT機器と一緒に使用するのも解決策の一つと言えるかもしれません。

在庫管理・棚卸・発注を自動化するIoT

シカハコのIoT

新型コロナウイルス、人手不足などさまざまな問題に直面している状況下において、いかに効率化して正確に在庫管理・自動発注・棚卸を行うことができるかが重要となります。

そこで注目され、近年続々と各企業で導入されているのが在庫管理・棚卸・発注の自動化であり、その最も有効な方法として以下の2つが大きなキーワードとされています。

DX(デジタルトランスフォーメーション)

企業の営みや産業全体をデジタルの力でよりよくしていく取り組み

IoT(Internet of Things)

IoT=「モノのインターネット化」

IoT機器を導入することにより、「自動化」や「見える化」が可能になり、棚卸、現場作業の改善、在庫管理、発注管理、品質管理なども効率的に行えるようになります。

このように稼働状況や生産状況、在庫などのデータを分析することで、人力では発見しにくい問題や傾向なども把握できるようになり、生産性の向上やロスタイムの削減につながります。

デジタルテクノロジーを駆使して、企業経営や業務プロセスそのものを根本的に改善していくDX(デジタルトランスフォーメーション)を実現するためにIoTは欠かせない要素となります。

また、新型コロナウイルス対応などで業務に忙殺されている医療分野や調剤薬局、リモートワークを取り入れたい現場スタッフをサポートすることも大いに期待されています。

スマートマットクラウドで発注・在庫管理を自動化

シカハコのスマートマットクラウド

現場のあらゆるモノをIoTで見える化し、発注を自動化するDXソリューション「スマートマットクラウド」を使えば、貴院でも簡単に自動化が可能です。スマートマットの上に管理したいモノを載せるだけで設置が完了

あとはマットが自動でモノの在庫を検知、クラウド上でデータを管理し、適切なタイミングで自動発注してくれます。

さまざまな自動発注に対応

「スマートマットクラウド」は、メール・FAXに加え、医薬品やディスポーザブル製品の受発注などに広く使われている標準商品コード「メディコード」を使ったAPI連携により、貴院で現在お取引のあるCiモール、FEEDデンタル、P.D.R.オンラインなどの主要ディーラーに対し自動で発注を行うことができます。

スマートマットのサイズは、A6サイズ〜A3サイズまで

  • 倉庫室のラック上
  • 診療エリア備え付けの棚の中
  • 引き出しの中

貴院のスペースや使用状況、導線に合わせた設置が可能です。

詳しく見る

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