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か強診から口管強へ!認定取得完全ガイド【制度の変更点・基準・加算・取得ステップを解説】
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今すぐ無料ダウンロード口管強(口腔管理体制強化加算)は、予防歯科を重視する歯科医院を国が評価し、診療報酬面で優遇する制度です。2024年度(令和6年度)診療報酬改定で「かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所(か強診)」から「口腔管理体制強化加算(口管強)」への移行が完了し、施設基準・名称・加算点数がすべて新体系へ切り替わっています。
本記事では、2024年度改定後の最新認定基準と取得メリットを整理し、届出までのステップをわかりやすく解説します。口管強の維持に必要な院内オペレーション改善のポイントも交え、認定取得後の経営安定までトータルにご提案します。
口管強(口腔管理体制強化加算)とは
このパートをまとめると!
口管強は2024年度(令和6年度)診療報酬改定で「か強診」から改称された、予防・継続管理を重視する歯科医院を診療報酬で優遇する国の制度です。乳幼児から高齢者まで一貫した口腔管理を評価する仕組みであり、施設基準を満たした上で地方厚生局へ届出を行うことで、各種予防・定期管理処置での加算が上乗せされます。
口管強の定義と目的
口腔管理体制強化加算(通称 口管強)は、厚生労働省が示す施設基準(外来環境体制、在宅療養支援歯科診療体制、定期管理の実績件数など)をすべて満たし、地方厚生局へ届出を行った歯科診療所に対して付与される評価制度です。

2016年の診療報酬改定で「かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所(か強診)」として新設され、2024年度(令和6年度)診療報酬改定で算定名称が口腔管理体制強化加算(口管強)へ変更されました。制度の目的は、治療中心から「重症化予防・継続管理中心」へのシフトを国として後押しすることにあります。
制度の背景
戦後一貫して高かった小児のう蝕は、学校検診やフッ化物応用の普及によって大幅に減少し、12歳児の平均う蝕歯数は0.7本未満まで低下しました。
一方、高齢層では80歳で20本以上の歯を保有する「8020」達成者が51.6%と過半数に達し、自分の歯を維持しながら生涯メンテナンスを受けるニーズが急増しています。さらに、4mm以上の歯周ポケットを有する者の割合は全年齢平均47.9%で、高齢になるほど増加することが報告されています。
こうした「小児う蝕の減少」と「高齢者のメンテナンス・歯周病対策の重要性」という二面性が、口管強の創設と基準強化を後押ししています。
(参照)
- 厚生労働省『令和4年歯科疾患実態調査 概要』
- 厚生労働省『平成28年歯科疾患実態調査 結果の概要』
- LION デンタルヘルス『12歳の永久歯の一人あたり平均むし歯等数の年次推移』
- 厚生労働省『平成28年度診療報酬改定の概要(歯科)』
- JM Academy『か強診が口腔管理体制強化加算(口管強)に変更!』
なぜ制度が見直されたのか【か強診から口管強への移行の経緯】
このパートをまとめると!
2024年度改定では、①名称の明確化、②評価指標の数値化による透明性の向上、③SPTとP重防の一本化による事務処理の簡素化という3点から制度が見直されました。施設基準の達成状況をエビデンスベースで示すことが必須となったため、院内の記録・集計体制の整備が従来以上に重要です。
名称変更で役割を明確化
「かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所」や「か強診」という旧名称は、患者がイメージする「かかりつけ歯科医」と制度内容が一致しにくく、何を強化した診療所なのかが伝わりにくいという指摘がありました。
また施設基準に小児管理の実績や研修修了要件が十分に含まれておらず、「ライフコースで口腔管理を行う」という本来のコンセプトと齟齬が生じていました。
2024年度(令和6年度)改定では、乳幼児から高齢者まで一貫した口腔管理を評価する制度であることが、名称・基準の両面からより明確に位置づけられました。
評価指標を数値化し透明性を向上
創設当初は「重症化予防に取り組んでいること」を総括表で届け出れば算定可能でしたが、実績の計上方法が医院ごとにばらつき、患者・保険者から批判がありました。
2024年度改定では患者数・管理件数を年代別に具体的な数値で示すことが必須となり、以下のような実績がエビデンスとして求められるようになりました。
- 小児フッ化物塗布の算定件数
- 歯周病安定期治療(SPT)の実績件数
等、エビデンスベースの評価にシフトしています。
事務処理の簡素化
従来は、治療後の歯周病ケアを以下の2区分に分けて請求する必要がありました。
-
- SPT(歯周治療終了後の定期管理)
- P重防(重症化予防のための長期メンテナンス)
2024年度改定ではこの両者をひとつの枠組みに統合し、治療が終わった後の定期ケアはすべて同じルールで請求できるよう整理されました。現場の事務負担の軽減に加え、請求の透明性・一貫性の向上にも寄与しています。
口管強の認定基準(2024年度改定版)
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口管強の施設基準は11項目で構成されており、届出前1年間の実績または体制整備がすべて前提となります。旧・か強診からの主な追加点は、①小児口腔機能管理料の算定実績が新規必須となったこと、②小児の口腔機能管理・心身の特性等に関する研修の受講が新たに義務付けられた2点です。日常診療から計画的に記録・蓄積しておくことが重要です。
2024年度(令和6年度)診療報酬改定で整備された施設基準は下表の11項目のとおりです。
※🆕マークが旧・か強診からの新規追加・変更要件です。
| # | 要件(要点) | 数値基準 | か強診からの変更 |
|---|---|---|---|
| 1 | 歯科医師が複数名配置、または歯科医師・歯科衛生士がそれぞれ1名以上配置 | ― | 継続 |
| 2 | 外来環境体制(外来環1)の届出済 | ― | 継続(外来環を再編) |
| 3 | 在宅療養支援歯科診療所(歯援診)の届出、または同等の連携体制 ※在宅医療を専門とする歯科医療機関は対象外 |
― | 一部変更(在宅専門機関を対象外に) |
| 4 | 歯周病安定期治療 or 歯周病重症化予防治療の算定実績 | 30回以上/年 | SPT・P重防を統合して継続 |
| 5 | エナメル質初期う蝕管理料 or 根面う蝕管理料の算定実績 | 12回以上/年 | 継続(算定名変更) |
| 6 | 口腔機能管理実績:口腔機能発達不全症 or 口腔機能低下症の歯科疾患管理 | 12回以上/年 | 継続(実績回数を明示) |
| 7 | 🆕 小児口腔機能管理料の算定実績 | 算定実績あり | 新規追加 |
| 8 | クラウン・ブリッジ維持管理料の届出済 | ― | 継続 |
| 9 | 歯科訪問診療の実績、または歯援診との連携・地域在宅医療窓口との事前協議 | 5回以上/年(または連携体制) | 継続 |
| 10 | 診療情報提供料1 or 診療情報等連携共有料の算定実績 | 5回以上/年 | 継続(算定名変更) |
| 11 | 🆕 下記の研修をすべて修了:①緊急時等対応研修 ②高齢者の口腔機能管理研修 ③小児の口腔機能管理・心身の特性等に関する研修(新規) ④院内感染防止対策研修 | 全研修修了 | ③が新規追加 |
| — | 歯科点数表「初診料注1」の施設基準届出済、レセプト電算処理等 | ― | 継続 |
⚠️ 経過措置(既存の届出医院は要確認)
令和6年3月31日時点でか強診の施設基準に係る届出を行っていた医院については、新設要件の一部(小児口腔機能管理の実績・小児研修等)について、令和7年5月31日(2025年5月)までの間は満たしているものとして扱われます。この経過措置の期限以降は全要件を充足する必要があります。新規に届出を行う医院は最初から全要件が必要です。
出典- 厚生労働省「令和6年度診療報酬改定の概要【歯科】」(令和6年3月5日版)
- 厚生労働省「特掲診療料の施設基準等及びその届出に関する手続きの取扱いについて(通知)」保医発0305第6号
- JM Academy「か強診が口腔管理体制強化加算(口管強)に変更! 施設基準や届出…」
- 近畿厚生局「口腔管理体制強化加算 施設基準 届出書添付書類」
保険適用範囲と診療報酬加算(2024年度改定・口管強)
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口管強を届出することで、予防・定期管理系処置の本体点数に対して口管強加算が上乗せされます。エナメル質初期う蝕管理料・根面う蝕管理料はそれぞれ本体点数30点に48点が加算されて合計78点に。歯周病安定期治療(SPT)は残存歯数等により本体点数が異なりますが、口管強を届出している場合は本体点数に対して一律120点が上乗せされます。定期管理患者の数が多いほど増収効果が大きくなります。
施設基準を満たして口腔管理体制強化加算(口管強)を届出すると、下記の予防・定期管理系処置において「本体点数+口管強加算」の形で点数が上乗せされます。(2024年6月施行の点数表ベース)
| 主な算定項目 | 本体点数 (口管強なし) |
口管強加算 (上乗せ分) |
合計点数(目安) | 算定条件 |
|---|---|---|---|---|
| エナメル質初期う蝕管理料 | 30点 | +48点 | 78点 | 月1回・年齢制限なし |
| 根面う蝕管理料 | 30点 | +48点 | 78点 | 月1回・高齢者中心 |
| 歯周病安定期治療(SPT) | 残存歯数等 により異なる |
+120点 | 本体点数 +120点 |
3か月に1回* 間隔制限緩和あり |
| 在宅患者訪問口腔リハビリ指導管理料 | 40点 | +75点 | 115点 | 同一建物外の場合* 加算名はすべて「+口腔管理体制強化加算」。合計点数は本体点数に口管強加算を上乗せした目安額。 |
※SPTの本体点数は残存歯数・対象部位等の条件によって異なります。口管強加算(120点)は、算定するSPTの本体点数に対して上乗せされる仕組みです。点数数値は毎年微調整されるため、最新の点数表・疑義解釈通知を必ずご確認ください。
押さえておきたいポイント
変更の対象は予防・定期管理系処置のみです。インプラントや補綴の本体点数自体は変わりません。加算は患者ごと・処置ごとに付くため、定期管理患者が多いほど増収インパクトが大きくなります。
つまりこれらの加算は、「治療後も通院を継続する患者をどれだけ抱えているか」で実質的な増収幅が決まります。継続管理を円滑に行うための院内オペレーションを整えることが、歯科医院には求められます。
出典- 厚生労働省『令和6年度 診療報酬改定の概要』PDF
- 社会保険歯科診療報酬点数早見表(令和6年6月版)PDF
- 日本訪問歯科協会「施設基準と報酬|口腔管理体制強化加算の点数」
口管強のメリット・デメリット
このパートをまとめると!
口管強は患者・医院の双方にメリットがある制度ですが、施設基準の取得・維持には設備投資、研修受講、毎月の実績集計・届出管理、スタッフの業務増加といったデメリットも伴います。特に「月次の実績管理」と「スタッフへの業務負荷増大」は多くの医院が直面する課題です。在庫管理などのノンコア業務をIoTで自動化することで、口管強維持に必要な時間とスタッフの余裕を生み出すことができます。
患者側のメリット
定期メンテナンスが受けやすい
口管強加算によって医院のフォロー体制が強化され、治療後も同じ医院で継続管理が可能になります。
重症化リスクの早期発見
小児う蝕から高齢者の歯周病まで、年齢ごとのリスクに即した管理プログラムが提供されます。
在宅・訪問診療の充実
在宅実績が施設基準に含まれるため、自宅や施設での口腔ケアを受けやすくなります。
医院側のメリット
予防処置の収益性向上
初期う蝕管理料や歯周病安定期治療などで口管強加算が上乗せされ、定期管理患者ほど増収効果が大きくなります。
患者定着率アップ
「治療後もメンテナンス」の導線が明確になり、リコール率の向上が見込まれます。
国からの優遇策拡大の可能性
口腔機能管理の重要性は年々高まっており、将来の診療報酬改定でさらなる加算・緩和策が追加される余地があります。
医院側のデメリット
口管強のメリットを最大化するには、取得・維持に伴う以下のコストと負担を事前に把握しておくことが不可欠です。
- ① 設備投資・体制整備のコストが発生する
施設基準を満たすには、訪問診療用ポータブルユニット、口腔外バキューム、滅菌機器の充実、院内感染対策マニュアルの整備など、一定の設備投資が必要です。加算による増収見込みと照らし合わせた投資回収計画を立てたうえで判断することが重要です。 - ② 複数の研修受講が義務づけられる
緊急時対応・院内感染防止に加え、今改定では「小児の口腔機能管理及び心身の特性等に関する研修」が新規必須となりました。院長・スタッフが業務の合間に研修時間を確保する必要があり、特に小規模医院では日程調整の負担になりやすい点に注意が必要です。 - ③ 毎月の実績集計・モニタリングが恒常的な業務負担となる
口管強の施設基準は「過去1年間の算定実績」で評価されます。歯周病安定期治療・う蝕管理料・口腔機能管理料・訪問診療などの件数を継続的に集計し、施設基準を維持できているかを毎月確認する必要があります。要件を下回ると施設基準の取り消し・返還リスクに直結するため、月次での実績管理が診療の傍らで継続的にのしかかります。 - ④ スタッフ全体の業務量が増加する
定期管理患者の増加、訪問診療への対応、記録・書類業務の増加により、歯科衛生士をはじめとするスタッフの総業務量は取得前より確実に増えます。チェアサイド業務以外の事務的作業が積み重なると、スタッフの疲弊や離職につながるリスクもあります。
デメリットへの処方箋:「ノンコア業務の自動化」という戦略
上記のデメリット③・④毎月の実績管理とスタッフへの業務負荷増大——は、口管強の取得・維持において多くの医院が直面する課題です。「口管強を取りたいが、その準備・維持に時間もスタッフも足りない」という状況は、口管強が目指す「継続的な定期管理体制」の構築を自ら阻む悪循環です。
この悪循環を断ち切る鍵が、「在庫管理・発注などのノンコア業務をIoTで自動化し、スタッフの時間を本来業務に集中させる」という発想です。次のセクションでは、具体的な解決策をご紹介します。
認定取得までの4ステップ
このパートをまとめると!
口管強の認定取得は、①現状診断→②設備投資計画→③スタッフ研修→④届出書類作成の4ステップで進めます。まず直近12か月の実績と10項目基準を照合し、不足要件を明確にすることが最短取得への近道です。
① 現状診断
自院の実績(SPT・初期う蝕管理・訪問診療件数など)を直近12か月分で洗い出し、10項目の施設基準と照合します。不足項目を可視化し、優先順位を付けます。
② 設備投資計画
滅菌・救急設備、訪問用ポータブルユニット等の不足分をリスト化し、概算コストと回収見込みを試算します。口管強加算での増収見込みと併せて投資回収シートを作成します。
③ スタッフ研修
歯科衛生士の外部セミナー受講、小児管理・在宅口腔ケア研修を年内に計画します。研修修了証をスキャン保存し、届出添付書類のフォルダを整備します。
④ 届出書類作成
施設基準届出書、実績一覧表、連携協議書を電子データで作成し、地方厚生局の様式に合わせてPDF化します。申請2週間前までに記載漏れを再点検し、オンラインまたは郵送で提出します。
口管強の維持に向けた院内オペレーションの整備
このパートをまとめると!
口管強の施設基準を維持するには、定期管理の継続・患者記録の充実・接遇向上といったコア業務への注力が不可欠です。一方、診療材料・消耗品の在庫確認・発注というノンコア業務も毎日発生します。スマートマットクラウドでノンコア業務を自動化することで、スタッフの時間と心理的余裕を生み出し、コア業務の質向上につなげることができます。
コア業務に集中できる環境づくりが、口管強維持のカギ
口管強の施設基準を維持し続けるためには、患者ごとの管理記録の充実、定期管理の継続率向上、スタッフの接遇品質の維持といった、医院の診療力に直結するコア業務に継続的に注力する必要があります。
しかし現実の歯科医院では、こうしたコア業務と並行して、診療材料・消耗品の在庫確認や発注といったノンコア業務も毎日発生しています。「滅菌パックの残量が把握できていない」「グローブの補充を忘れていた」「薬液がなくなって次の診療に影響が出た」──こうした在庫・発注対応に追われると、スタッフの時間的・心理的余裕が削られ、口管強の基盤となる患者接遇や定期管理の質が低下するリスクがあります。
ノンコア業務をスマートマットクラウドで自動化する
在庫管理システム「スマートマットクラウド」は、IoT重量センサーを活用した在庫・発注自動化システムです。棚やカートにマットを敷き、その上に診療材料・消耗品を置くだけで残量を自動計測します。残量が設定した閾値を下回ると、ディーラーへの発注が自動で行われます。

スタッフが在庫確認・発注書作成・棚卸に費やしていた時間を大幅に削減することで、口管強の維持に欠かせない患者対応・定期管理・記録業務に集中できる環境が生まれます。
※スマートマットクラウドは診療材料・消耗品の在庫管理・発注業務を自動化するIoTシステムです。口管強の実績集計や患者管理機能は備えておりません。
スマートマットクラウドが解決する歯科医院の課題
- 在庫確認の工数削減:重量センサーが残量を自動計測し、目視確認・手書き記録の手間をゼロに
- 欠品・過剰在庫の防止:閾値設定による自動アラート・自動発注で「気づいたら切れていた」を防止
- 残業・業務負担の軽減:月次棚卸や発注書作成が短時間で完了し、定時退社しやすい環境へ
- スタッフの心理的余裕の創出:ノンコア業務の負担を減らすことで、患者への丁寧な接遇と定期管理の質向上に集中できる
口管強に関するよくある質問
このパートをまとめると!
口管強に関するよくある疑問を3つのQ&Aでまとめています。名称変更の経緯、収益へのインパクト(加算の仕組みを含む)、取得の最初のステップについて解説します。
Q1. か強診と口管強は何が違うのですか?
A. 名称と一部の基準が変わりましたが、「予防・継続管理を重視する医院を診療報酬で優遇する」という制度の目的は同じです。2024年度(令和6年度)診療報酬改定で「かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所(か強診)」が「口腔管理体制強化加算(口管強)」へ改称され、乳幼児から高齢者まで一貫した口腔管理を評価する制度であることがより明確に位置づけられました。すでにか強診の届出をしていた医院は、2024年度改定の新基準を満たした上での再届出が必要でした。
Q2. 口管強の認定を取得すると、収益にどれくらい影響しますか?
A. 加算の上乗せ幅は処置項目によって異なります。たとえばエナメル質初期う蝕管理料は、本体点数30点に口管強加算48点が上乗せされ、合計78点となります。歯周病安定期治療(SPT)については、本体点数が残存歯数等の条件によって異なるため一律ではありませんが、口管強の施設基準を満たしている場合は算定するSPTの本体点数に対して120点が上乗せされます。加算はメンテナンス患者ごと・処置ごとに付くため、定期管理患者の数が多いほど増収インパクトが大きくなります。インプラントや補綴の本体点数は変わらないため、予防・定期通院の患者比率を高めることが収益最大化のカギです。
Q3. 口管強の取得に向けて、まず何から着手すればよいですか?
A. 直近12か月の実績(SPT・初期う蝕管理・訪問診療件数など)を10項目の施設基準と照合し、不足している要件を洗い出す「現状診断」から始めるのが最短ルートです。在庫確認・発注といったノンコア業務に時間が取られている場合は、IoTツールで自動化して事務工数を削減することで、届出準備やコア業務に充てられる時間を確保しやすくなります。












