在庫管理術
IT導入補助金×飲食店|補助金の対象や補助内容、飲食業の経営をサポートするおすすめITツールを紹介

中小企業に大人気の補助金、IT導入補助金は2025年も公募期間がいくつかあります。
IT導入補助金の利用を検討している飲食店に向けて、制度の内容やおすすめのITツールを紹介していきます。
IT導入補助金と飲食業
IT導入補助金とは、中小企業・小規模事業者が、ITツールを活用し業務効率化・売上向上を実現することを支援する制度です。
分かりやすくいうと、国がITツールの導入にかかる費用を部分的に補助する制度。
アフターコロナや世界情勢の影響で日本では物価高となり、さまざまな業界が打撃を受けるなか、昨今の人手不足も相まって、飲食業界は厳しい状況下にあります。
国は企業や事業としての生き残りを決めるカギはDXの推進であると考えています。加速するデジタル社会を生き抜くために前向きな設備投資を積極的に支援しており、IT導入補助金もその取り組みのひとつです。
オンラインで注文されるデリバリーやテイクアウトなどの新業態への対応、2023年10月から始まったインボイス制度の対応を視野にいれ、IT導入補助金をうまく活用し、DXの推進を実現しましょう。
IT導入補助金2025の特徴
IT導入補助金は、毎年補助の内容に変更がある補助金です。
2024年度は2つのインボイス枠を新設し、2025年も引き続きインボイス制度への対応を強化しています。
これにはインボイス制度に対応したシステムを導入する中小企業にかかる負担を軽減する目的があります。
IT導入補助金の対象とスケジュール
IT導入補助金の対象
IT導入補助金の対象は、中小企業・小規模事業者(飲食、宿泊、卸・小売、運輸、医療、介護、保育等のサービス業の他、製造業や建設業等も対象)となっています。
飲食業界の場合、外食チェーン店だけではなく、個人営業のお店も対象に含まれます。
IT導入補助金の事業スケジュール
IT導入補助金は、毎年複数回の公募期間が設定されています。2025年は3月中旬から交付申請が始まっています。また例年では年度の途中で、スケジュールが更新されるため最新情報は「IT導入補助金2025:事業スケジュール」のウェブサイトにて、ご確認ください。
飲食店がIT導入補助金活用で導入できるITツール
個人経営の飲食店からは「IT化・DX化と言われても、大手チェーンのようなタッチパネル式のオーダーシステムの導入は難しい」という声が上がるのでないでしょうか。
IT導入補助金では、飲食店が>自社の抱えている課題に沿って、ITツールを選択することが可能です。但しIT導入補助金が申請できるITツールは、IT導入支援事業者が提供する対象ITツールに限定されています。
飲食店のケースでは、次のようなITツールの導入によって業務の効率化や売り上げアップに期待できます。
- 人手不足対策:在庫管理システム・オーダーシステム・予約受付ツール・セルフレジ
- 利益確保:在庫管理システム・財務会計ツール
- マネージャー・店長の負担軽減:在庫管理システム・給与管理ツール・シフト管理ツール
- 労働時間の短縮:在庫管理システム・POSレジ・セルフレジ
- 需要予測:在庫管理システム・POSレジ
在庫管理システムという選択
在庫管理システムは、経営面・運営面の両面から、飲食店をサポート。在庫管理システムの導入で、飲食店が抱えている次のような悩みを解決することができます。
- 店舗運営に追われ、在庫管理の時間がとれない
- 目視で確認し手書きで記録するため、発注忘れ・過剰発注のミスが多い
- 帳簿と実在庫に差異が出る
- 勘に頼った発注で、廃棄ロスが出る
- 冷蔵庫や倉庫の中に目が届きにくい
今回紹介したIT導入補助金を活用して、ぜひこの機会に在庫管理システム「スマートマットクラウド」の導入をおすすめします。
スマートマットクラウドの補助金申請
スマートマットクラウドは2025年度IT導入補助金の対象ITツールとして認定されている在庫管理システムです。最大で150万円未満の補助金申請が可能となっています。
ぜひこの機会を逃さず、IT導入補助金2025を活用した導入を検討されることをおすすめします。
飲食店導入実績多数!冷蔵庫でも使える在庫管理システム「スマートマットクラウド」
現場のあらゆるモノをIoTで見える化し、発注を自動化するDXソリューション「スマートマットクラウド」を使えば、さまざまな在庫管理業務をカンタンに自動化できます。スマートマットの上に管理したいモノを載せるだけで設置が完了。
あとはマットが自動でモノの在庫を検知、クラウド上でデータを管理し、適切なタイミングで自動発注してくれます。
●さまざまな自動発注に対応
お客様の発注先に合わせた文面でメール・FAXの送信が可能です
●在庫圧縮を促進
推移を把握できるグラフで適切な在庫量を判断し、在庫圧縮を促進します
●置き場所を選ばない
スマートマットはサイズ展開豊富。ケーブルレスで、冷蔵庫・冷凍庫利用も可能。
●API・CSVでのシステム連携実績も多数
自社システムや他社システムと連携を行い、より在庫管理効率UPを実現します。
まずはIT導入支援事業者に相談を
株式会社エスマットはIT導入支援事業者です
当社は2021年度からIT導入支援事業者に採択されています。昨年度はIT導入補助金を活用して、飲食業、歯科医院、製造業、メーカー、ホテル業、不動産業をはじめ、多くの事業者様に、スマートマットクラウドを導入いただきました。
今年度も昨年の実績を活かし、スマートマットクラウド導入にあたって補助金申請に必要な情報提供等サポートをいたします。
IT導入補助金2025の活用をご検討のお客様はお早めにお問い合わせください。
この記事を書いた人

スマートマットクラウド メディア編集部
スマートマットクラウド メディア編集部です。業務効率化や業務の課題解決などをわかりやすく解説します!
【スマートマットクラウドとは?】
スマートマットの上にモノを置き続け、重さで数を数えるIoTサービスです。
ネジなどの部品、副資材・仕掛品・粉モノや液体の原材料まで、日々の在庫確認や棚卸・発注まで自動化します。