在庫管理術

仕掛品

仕掛品とは

仕掛品とは【棚卸資産のひとつ】

仕掛品の読み方は「しかかりひん」や「しかけひん」で、英語では「work in process」や「in-process inventory」言い、「WIP」と訳されることもあります。

仕掛品とは

仕掛品は「販売を目的とした製品を作るために製造を始めたもののまだ製造中のもので、さらに加工をしたりする必要があることからそのままでは販売できないもの」を意味します。

具体的には、

「画面が取り付けられていないスマートフォン」

「茹でる前に生地を寝かせている途中のうどん」

「ファスナーを縫い付けていない衣類」

などが挙げられます。

また、企業が販売する目的で一時的に保有している商品・製品・原材料・仕掛品・半製品の総称である棚卸資産のひとつで、いわゆる「在庫」=「販売などを行うために保有している資産のこと」を指します。

そして、棚卸資産の状況を正確に把握して管理することは、円滑で効率的な経営には必要不可欠です。

仕掛品と半製品の違い

仕掛品と間違えやすい言葉として、半製品が挙げられます。半製品も言葉の通り、まだ製品になっていないものなので、仕掛品と同じと勘違いされがちですが、両者には大きな違いがあります。

半製品は、企業や工場で作られた中間的製品のこと、具体的には

「ラベルが貼られていないが瓶詰め済みのままでも販売可能なジャム」

「木工品製作会社の板のままでも販売可能な板」

「刺繍が施されてはいないが、そのまま販売可能な無地のバッグ」

などは半製品にあてはまります。

 

上記の項でご紹介したように、仕掛品もまだ製造途中ということに変わりはありませんが、「ファスナーがついていない衣類」はそのまま着用するのは難しいため販売はできません。

このように仕掛品がその状態では販売できないのものというのに対し、半製品は販売できるものと捉えることができます。

どちらも棚卸資産であることに変わりはないため、しっかり管理する必要があります。

仕掛品の仕訳と計算

仕掛品は棚卸資産に含まれる

仕掛品を製造するための費用は、費用扱いではなく途中まで作られた製品として流動資産(棚卸資産)の勘定科目*として仕訳をしなければなりません。流動資産(棚卸資産)として計上していない場合は、税務署から指摘される場合があるので注意が必要です。

仕掛品をいくらで算定して仕訳するのかについては、仕掛品にどのくらいの原価がかかったかの原価計算を行います。

そして仕掛品の計算は、決算時期などに在庫の棚卸など、資産や経費などをまとめるタイミングに合わせて計上するのが一般的です。

*勘定科目=日々の取引を帳簿に記入する時に使われる名称。例えば、電話代や郵便代は「通信費」など。

仕掛品管理と課題

仕掛品管理を怠るデメリット

ここまででご紹介したように、仕掛品をしっかり管理することは企業の経営にとって重要な課題です。仕掛品管理を疎かにすると以下のような課題が発生します。

  • 適正な利益計算ができない
  • 会社全体の在庫削減ができない
  • リードタイム(発注から納品までに必要な時間)の削減ができない

安定した健全な経営のため、人手不足解消、コロナ渦における働き改革が求められている今、仕掛品管理をいかに効率化させるかが、企業にとっての大きな課題となっています。

次の章では、仕掛品の課題を解決するために今、最も注目されているIoT機器を使った在庫管理システムについて詳しく解説していきます。

IoT機器は、仕掛品管理の有効な解決策に

在庫不足は売上の減少に、過剰在庫は倉庫スペースの圧迫や在庫ロスに繋がるため、在庫管理は必要不可欠な業務です。

新型コロナウイルス、人手不足などさまざまな問題に直面している状況下において、いかに効率化して正確に在庫管理を行うことができるかが重要となります。そこで注目され、近年続々と各企業で導入されているのが在庫管理の自動化であり、その最も有効な方法として以下の2つが大きなキーワードとされています。

DX(デジタルトランスフォーメーション)

企業の営みや産業全体をデジタルの力でよりよくしていく取り組み

IoT(Internet of Things)

IoT=「モノのインターネット化」

IoT機器を導入することにより、「自動化」や「見える化」が可能になり、棚卸、現場作業の改善、在庫管理、工程管理、品質管理なども効率的に行えるようになります。このように稼働状況や生産状況、在庫などのデータを分析することで、人力では発見しにくい問題や傾向なども把握できるようになり、生産性の向上やロスタイムの削減につながります。

デジタルテクノロジーを駆使して、企業経営や業務プロセスそのものを根本的に改善していくDX(デジタルトランスフォーメーション)を実現するためにIoTは欠かせない要素となります。

また、新型コロナウイルス対応などで業務に忙殺されている医療分野や調剤薬局、リモートワークを取り入れたい現場スタッフをサポートすることも大いに期待されています。

仕掛品の在庫を見える化!IoT機器「スマートマット クラウド」

スマートマットクラウドは、株式会社スマートショッピングが運用するIoT機器スマートマットを利用した在庫管理・発注自動化サービスです。

今までありそうでなかったスマートマットが重さで在庫を検知するというシンプルな仕組みを利用して、残量/残数をスマートマットクラウドに保存。

タグやバーコードの貼り付け・読み取りなどの作業負担もなく、管理画面から実在庫の自動記録、確認ができます。

また、現場への導入に向けては、専門のカスタマー・サクセス担当が、お客様を厚くサポートします。

オフィスのコピー用紙、倉庫や工場の小さなネジ類、 冷蔵庫の見えない食材、遠方のお客様先に設置した自社製品など、業種・品目を問わず幅広い場面に対応。CSVやAPIを利用し、生産・在庫管理・購買システムとの連携も可能です。

スマートマットクラウドの主な機能と特徴は以下の通りです。

機能 スマートマットクラウド
計測最大重量 A3サイズ:100kgまで/A4サイズ:30kgまで/A5サイズ:5kgまで
マルチマット 複数台による計測可(条件に合えば1トン以上でも取り扱い可能)
在庫管理 可能
棚卸 可能
接続方法 Wi-Fiで接続
海外での利用 可能な地域あり
冷凍室での利用 可能
発注方法 メール、FAX、インフォマート、メディコード
発注方式 不定期定量発注と定期不定量発注の2種類
在庫量の遠隔監視 可能
アラート機能 在庫が少なくなったタイミングでのメール通知

※2021年6月現在の情報です。

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