在庫管理術
ビーコン×在庫管理【意味・活用事例・種類と価格・メリットとデメリット】

ビーコンとは【意味・活用例】
ビーコン(英語:Beacon)とは、Bluetoothの信号を使って発信された端末や通信方法のことで、信号を受信することで人や物の位置情報を把握することが可能な技術の一つです。
具体的には、無線局から送られた信号を、船舶、航空機、車などで受信することでその位置情報を取得することができます。
身近な活用事例としては、
- 道路交通システム(VICS)
ビーコン技術で、渋滞・通行止め・所要時間などの情報を取得。 - 雪崩ビーコン
登山中の雪崩で遭難してしまった人が発するビーコン信号を救助者が受信することで遭難者の位置を知らせ、早い発見・救助をサポート。 - ライフビーコン
Bluetooth機能を利用して、財布や貴重品を探したり、子どもやお年寄り、ペットが迷った際の早期発見。 - 道案内
観光地や催事場、博物館などで道案内や音声ガイド。 - 勤怠管理
位置情報から社員の勤怠を管理。 - 在庫管理・所在管理
ビーコン技術を使い、在庫や物品などの置き場所(位置)や入出庫、棚卸を管理。在庫管理に役立つ最新技術のIoT機器として注目を集めています。
この記事では、さまざまなシーンで導入されているビーコンの意味・活用事例・iBeacon・種類と価格・在庫管理とIoTについてわかりやすく解説していきます。
iBeacon(アイビーコン)とは
iBeacon(アイビーコン)とは、Appleが2013年に発表した「Bluetooth Low Energy(BLE)」という近距離通信技術を使ったビーコンの一種で、Apple社の商標です。
そして、ビーコンが広く知られるきっかけとなったのがiBeaconと言われています。
iBeacon(アイビーコン)は、ビーコン端末から発信されるBluetoothの電波をiOSでキャッチし、iPhoneやiPadにいろいろな動きをさせるiOSの機能です。
対応アプリをインストールすれば、発信器からの電波を受信できる距離まで近づくと、アプリが自動的にその旨(お買い得情報や割り引きクーポン情報など)を通知するなど、今後ますますその用途に期待、注目が集まっています。
ビーコンの種類と価格
では、ビーコンにはどのような種類があって、それぞれ価格はいくらぐらいなのかみていきましょう。
ビーコンには、据え置き型、防水防塵タイプやソーラー電池利用タイプ、屋外に設置可能な全天候型、圧力センサー内蔵タイプなど、大小さまざまな種類が各メーカーから発売されています。
ほとんどがコンパクトなサイズのため、設置場所にも困りませんし、電池で動作するため、設置工事の必要もありません。
また、価格も数百円から数千円と比較的リーズナブルなので、導入しやすいのもポイントです。
在庫管理とIoT
新型コロナウイルス、人手不足などさまざまな問題に直面している状況下において、いかに効率化して正確に品質管理を行うことができるかが重要となります。そこで注目され、近年続々と各企業で導入されているのが品質管理の自動化であり、その最も有効な方法として以下の2つが大きなキーワードとされています。
企業の営みや産業全体をデジタルの力でよりよくしていく取り組み
● IoT(Internet of Things)
IoT=「モノのインターネット化」
IoT機器を導入することにより、「自動化」や「見える化」が可能になり、棚卸、現場作業の改善、在庫管理、工程管理、品質管理なども効率的に行えるようになります。
このように稼働状況や生産状況、在庫などのデータを分析することで、人力では発見しにくい問題や傾向なども把握できるようになり、生産性の向上やロスタイムの削減につながります。
デジタルテクノロジーを駆使して、企業経営や業務プロセスそのものを根本的に改善していくDX(デジタルトランスフォーメーション)を実現するためにIoTは欠かせない要素となります。
また、新型コロナウイルス対応などで業務に忙殺されている医療分野や調剤薬局、リモートワークを取り入れたい現場スタッフをサポートすることも大いに期待されています。
ビーコンを使った在庫管理の特徴
近年、ビーコンは倉庫やオフィスでの在庫管理の場で導入が進んでいます。
具体的な使い方・方法としては、ビーコンを在庫に取り付け、工場やオフィス、倉庫内に設置したセンサーが
- 在庫の位置
- 在庫数
- 入出荷情報
などを感知することで、
在庫切れを防止し、棚卸・発注業務の効率化、在庫管理の見える化・自動化をサポートします。
また、ビーコンには音(アラーム)が鳴る機能を搭載したものもあるので、誤出荷や盗難などの防止に役立つという事例もあります。
ビーコンを使った在庫管理のメリット・デメリット
ビーコンを使った在庫管理のメリットとデメリットをまとめましたので、自社の在庫管理に適しているか、しっかり検討してみましょう。
メリット
- 比較的リーズナブルなので導入しやすい
- 目視や人の手による在庫管理を自動化!手間や労力が削減できる
- 在庫の位置の把握がスムーズになる
- 在庫管理のミスを削減できる=高い精度で在庫管理が可能
デメリット
- ビーコンを在庫に貼る(設置する)手間暇がかかる
- 電池切れが起こる前に、しっかり交換する必要がある
次の章では置くだけで在庫の見える化が可能!今、話題のIoT機器「スマートマットクラウド」をご紹介します。
ビーコンを貼る(設置)手間暇から解放!スマートマットクラウド
現場のあらゆるモノをIoTで見える化し、発注を自動化するDXソリューション「スマートマットクラウド」を使えば、簡単に自動化が可能です。スマートマットの上に管理したいモノを載せるだけで設置が完了。
あとはマットが自動でモノの在庫を検知、クラウド上でデータを管理し、適切なタイミングで自動発注してくれます
さまざまな自動発注に対応
お客様の発注先に合わせた文面でメール・FAXの送信が可能です
在庫圧縮を促進
推移を把握できるグラフで適切な在庫量を判断し、在庫圧縮を促進します
置く場所を選びません
スマートマットはA3サイズ〜A6サイズまでの4サイズ展開。ケーブルレスで、冷蔵庫・冷凍庫利用も可能。
API・CSVでのシステム連携実績も多数
自社システムや他社システムと連携を行い、より在庫管理効率UPを実現します。
AI x IoTで在庫最適化をし続けられる
スマートマットは、最新データ(入出庫の理論値ではなく、現場の実数データ)を溜め続けます。
そして、その大量データをAIが監視・解釈・検知。問題をタイムリーに抽出して改善を提案するので、常に在庫の最適化をし続けることができます。