在庫管理術

SDGs×在庫管理|IoTを活用した企業のSDGsの取り組み事例

SDGsと在庫管理

SDGsとは

SDGs(読み方:エス・ディー・ジーズ)とは、持続可能な開発目標(英語:Sustainable Development Goals)の略で、国連加盟国が2016年から2030年の間で達成するために掲げた目標のことを言います。

SDGsは2015年に国連サミットで「持続可能な開発のための2030アジェンダ」として加盟国の全会一致で採択されました。SDGsは持続可能でよりよい世界を目指すための国際目標であり、「地球上の誰一人として取り残さないこと」を理念として掲げています。

2020年のSDGs達成度ランキングによると、現在日本は165カ国中18位にとどまっています。2030年までの10年間で日本は取り組みのさらなる加速より具体的な行動が国内外から求められています。

SDGsの17の目標

SDGsの17のゴールSDGsは17項目に分かれた目標169のターゲットで構成されています。17の目標は互いに深く関わりがあり、包括的な取り組みが効果的です。

▼17の持続可能な開発目標

目標 内容
目標1
あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる
目標2
飢餓を終わらせ、食糧安全保障および栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する
目標3
あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する
目標4
すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し生涯学習の機会を促進する
目標5
ジェンダー平等を達成し、すべての女性および女児の能力強化を行う
目標6
すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する
目標7
すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する
目標8
包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する
目標9
強靭(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る
目標10
各国内および各国間の不平等を是正する
目標11
包摂的で安全かつ強靭(レジリエント)で持続可能な都市および人間居住を実現する
目標12
持続可能な生産消費形態を確保する
目標13
気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる
目標14
持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する
目標15
陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、並びに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する
目標16
持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する
目標17
持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する

参考:環境省「持続可能な開発目標活用ガイド 第2版」

SDGsにおける企業の役割

SDGsとCSR

企業によるSDGsの取り組みとCSR活動は混同されやすいので、違いを整理しておきましょう。

  • SDGs:ビジネスを通じて社会問題を解決
  • CSR:企業による社会貢献

SDGsもCSRも企業による社会的課題への取り組みという点では同じですが、どちらかというとCSRには企業がコストを払う慈善活動的な意味あいがあります。

一方のSDGsは企業が経済活動と社会的取り組みを両立できるという点が大きな違いとなっています。

企業がSDGsに取り組むメリット

コーポレートサイトやCM、SDGsレポートを通じて自社のSDGsへの取り組みを積極的に紹介する企業が増えています。

企業がSDGsに本格的に取り組むメリットとはなんでしょうか。

企業がSDGsに取り組むメリット

メリット①社会の課題解決


SDGsは長期的にみて業界や企業の成長の妨げとなる問題の解決につながっています。常に発展し続けるため課題への取り組みが必要です。

メリット②企業のイメージ向上


SDGsへの取り組みが周知されると、企業イメージが上がる傾向があります。

結果、製品・サービスの売り上げにつながり、採用費をかけることなく優秀な人材が集まるという点で企業にとって大きなメリットがあります。

メリット③新たな事業機会の創出

画期的でユニークなSDGs活動を通じて企業が広く認知されやすくなります。企業の知名度が向上し、新しい顧客を開拓するチャンスが生まれています。

メリット④⽣存戦略になる


SDGs達成に貢献できているかどうか」という視点で投資する企業を選ぶ投資家が増えています。「投資を通じて社会貢献がしたい」、「SDGs貢献ができる企業に成長性を感じる」という投資家は今後もますます増える見込みです。

また今後積極的なSDGsへの取り組みをしない大企業に対し、「目先の利益ばかり追求する」というマイナスイメージがつくケースが増えるかもしれません。

企業によるSDGs取り組みの問題点


企業のSDGsの取り組みの中には、残念ながら表面的なものや実際に行動が伴わないものもあります。そうした企業の行動はSDGsウォッシュと呼ばれ、露見すれば企業へのイメージダウンにつながることは避けられません。

企業にはSDGsへの正しい理解と、真摯な姿勢が求められています。

 

SDGsと在庫管理

在庫管理はキャッシュフローの改善やコスト削減のためにおこなわれます。過剰な在庫をもたないことや物流の最適化は環境負荷の低減にもつながります。重量型IoTを活用した在庫管理の方法を紹介します。

 

SDGsとIoT「スマートマットクラウド」

スマートマットクラウドで解決できる課題

当社の在庫管理システム、スマートマットクラウドを在庫管理の自動化・効率化を目標として導入したところ、「従業員の働き方改革や、食品ロスの大幅削減、ペーパーレスといった持続可能な開発につながる取り組みが無理なく達成できるようになった」と評価をいただいています。

スマートマットクラウドの導入による効果とSDGsの掲げるゴールとの関わりの一部をピックアップしてみました。

導入効果 取り組み目標
食品在庫の適正化によるフードロスの削減 目標12「つくる責任つかう責任」
在庫管理の自動化による従業員残業時間短縮 目標8「働きがいも経済成長も」
顧客先在庫の遠隔監視による配送ルートの最適化・Co2の削減 目標13「気候変動に具体的な対策を」
コロナ禍での在庫確認のための出勤を廃止 目標3「すべての人に健康と福祉を」

フードバンク×スマートマットクラウド

▼フードバンク倉庫の食品遠隔管理(NPO法人フードバンクイコロさっぽろ様

NPO法人フードバンクイコロさっぽろ様事例

寄付で倉庫に集まった食品の在庫量をスマートマットクラウドを使って遠隔で確認。回収に向かうボランティアの方の時間を大切にし、使用ガソリン量を削減

課題解決のパートナー「スマートマットクラウド」とは

スマートマットクラウドのイメージスマートマットクラウドは、株式会社スマートショッピングが運用するIoT機器スマートマットを利用した在庫管理・発注自動化サービスです。

今までありそうでなかったスマートマットが重さで在庫を検知するというシンプルな仕組みを利用して、残量/残数をスマートマットクラウドに保存。

タグやバーコードの貼り付け・読み取りなどの作業負担もなく、管理画面から実在庫の自動記録、確認ができます。

また、現場への導入に向けては、専門のカスタマー・サクセス担当が、お客様を厚くサポートします。

オフィスのコピー用紙、倉庫や工場の小さなネジ類、 冷蔵庫の見えない食材、遠方のお客様先に設置した自社製品など、業種・品目を問わず幅広い場面に対応。CSVやAPIを利用し、生産・在庫管理・購買システムとの連携も可能です。

スマートマットクラウドの主な機能と特徴は以下の通りです。

機能 スマートマットクラウド
計測最大重量 A3サイズ:100kgまで/A4サイズ:30kgまで/A5サイズ:5kgまで
マルチマット 複数台による計測可
在庫管理 可能
棚卸 可能
接続方法 Wi-Fiで接続
海外での利用 可能な地域あり
冷凍室での利用 可能
発注方法 メール、FAX、インフォマート、メディコード
発注方式 不定期定量発注と定期不定量発注の2種類
在庫量の遠隔監視 可能
アラート機能 在庫が少なくなったタイミングでのメール通知

「スマートマットクラウド」の資料請求は こちらです。

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「初期投資費用がかかりすぎる」
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