リモート下の在庫管理を改革| 在庫管理に対する会社全体の意識向上にも寄与

貴社の在庫管理・棚卸・発注業務における課題について教えてください

一年前から私がテレワークになりこれまでざっくりとした在庫管理しかしていなかったものをそのまま別の者に引き継いでしまいました。

限られた人材(1人)の中で在庫確認と発注、ネットショップの受注発送業務を兼務することになりとても大変な状況でした。特に売れ筋商品は、発注タイミングの見極めが大変で在庫切れが発生してしまうこともありました。

時間と人材がないため定期棚卸をしないので、会社の会計の締めが迫ると実在庫の確認にも大変な手間が掛かりました。

スマートマットを知った経緯を教えてください

テレワークになり遠隔から商品数を知る方法や、現場在庫管理の合理的な方法をインターネットで検索していて発見しました。

スマートマット導入の決め手になったことは何でしょうか

遠隔から在庫確認できるような仕組みは構築するのも価格的にもとても手が届かないと思っていましたが、１品から構築可能で比較的安価だったこと、丁寧な聞き取りをしていただいた上でこちらのできる範囲を確認したうえでのご提案をいただいたことが大きかったと思います。

スマートマット導入後の具体的な効果について

• 事務所の特定の者が、あれもこれもとチェックしなければならなかったものが一つのエリアから解放されたことでその日の作業に集中することができるようになりました。

• 在庫管理に対する会社全体の意識が高まったことで、これまで売れ筋商品に合わせて棚割りが変わっていたものを棚割りをある程度明確化したり、別のエリアの在庫チェックを別の社員が定期的に担当してくれるようになりました。

• 複数のネットショップを運営していますが、在庫を見ながら定期的に実在庫をそれぞれのショップに適正に振り分けて在庫管理できるようになりました。急に商品が売れ始めて、実在庫がないのにショップ在庫があるといった状態は避けられるようになりました。

スマートマットを利用した具体的な運用

本社内にあるものの、別棟にある鍵付き保管庫内の商品に限りスマートマットで運用しています。そうすることで保管庫内の在庫については意識する必要が無くなりました。また自動FAX発注を設定しているので閥値以下になった時にメール通知と共にFAX依頼を送ってくれるのがとても助かっています。気付いていても発注依頼を掛けるのが意外と手間で後回しになってしまうこともあったので大変助かっています。

定期配送サービスでの力強いニーズを汲み取ったことで、実消費量に基づく自動配送サービスを検討するプロセスが現実味を帯びてきました。