最初に、Scenteeの会社概要についてお聞かせください。
静間様
Scenteeは、日本発の新しいコミュニケーション、文化、香りを発信しているテクノロジーデザイン会社です。
「Scentee Machina (センティー マキナ)」という、AI技術を備えた世界でもっとも賢い次世代のルームディフューザーを開発・販売しております。
AIが埋め込まれた「Scentee Machina」は、使用履歴からお気に入りの香りを分析。一日の終わりや、目覚めの時間まで、あなたのお気に入りの香りを自動的に選んでくれます。
どのようなきっかけでスマートマットをお知りになりましたか?
静間様
弊社の創業者が スマートマットのことを以前から知っており、紹介してもらったのがきっかけです。
元々、どのように在庫管理をされていましたでしょうか?
静間様
管理する商材としては香料と機器があり、3日に1回スタッフが目視で確認を行い、PC上のシートに記載しておりました。時間としては20~30分ぐらいですかね。香料は缶で管理しているのでそもそも数えてもおらず、いつの間にか無くなっている状況もありました。
会社のスタッフが勝手に持っていく場合もあり、毎回「今って何台あるの?」という状況が何度もあり在庫管理に非常に困っていました。
どのような点に期待してスマートマットを導入されましたでしょうか?
静間様
“実際に倉庫に何個あるのか”この部分を スマートマットで解決したいと思い導入しました。
数が足りないことで中国まで商品を取りに行ったこともあり、スタッフの作業効率やお客様の満足度向上を図る為のツールとしても期待しておりました。
実際利用してからのご感想、定性的・定量的効果はありましたでしょうか?
静間様
まずは、自動で数量が見えるようになったのが一番大きいです。それによって安全在庫の把握が出来るので、万が一のトラブルもありません。
また、1日1回全体の在庫数の一覧をメールで確認出来るのもいいですね。送信先をスタッフ用のメーリングリスト宛にしているので、全員が確認しています。
元々数を数える作業をしていたスタッフは作業が浮いた分、今度は梱包作業等の違う仕事に割り振ることが出来ました。
今後、スマートマットに期待する部分はございますか?
静間様
一個一個管理画面上でマットの登録をすること、Wi-Fiの設定が1台1台なのが時間がかかっている部分なので、一括で出来るようになると良いかなと思いました。
最後に、スマートマット利用に関する将来的な展望についてもお聞かせください。
静間様
機材や香料以外に、梱包資材の管理も行なっていきたいですね。
また、API経由で自社システムと連動し、今後は発注までも自動化したいと思っております。