焼肉・ホルモン店・中食事業所センターを運営
最初に、アリシアの会社概要についてお聞かせください。
小松様:
株式会社アリシアは、「焼肉のパワーで世界中を元気にする」をコンセプトに焼肉・ホルモン店を5店舗、中食事業所センターを1拠点運営する会社です。
創業者の三四郎は幼少期より相撲一筋に生きてきましたが、その夢が断たれたときに新たな夢を与えてくれたものが「焼肉」でした。若い時、たまたま働き始めた焼肉店で、幸せそうな笑顔を浮かべるお客様と接していく中で「焼肉の素晴らしさ」「焼肉の持つ可能性」を知り、「一人でも多くの人々を焼肉の力で笑顔にしたい!」そんな夢を持つようになりました。
「おもてなしの心」「和食の繊細な技術」、従来の「韓式焼肉」とは一線を画す三四郎流の「日式焼肉」を確立し、スタッフ一丸となり世界中の人々に笑顔になっていただけるよう努めるのが私たちの使命です。
「鹿児島県産黒毛和牛」は最高の一品ですので是非食べに来てくださいね!
人手不足や働き方改革に活用
スマートマットをお知りになったきっかけについて教えてください。
三四郎様:
今後、多店舗展開を考えている中、求人も思うように得られない飲食業界の現状をいち早く捉えており、同様に、働き方改革を念頭に事業に専念することで、無駄な作業は全てAIやIoTで自動化した方が良いという考えを持っていました。
そこで、様々な製品を調べている中で出会ったのがIoT機器スマートマット 。賞味期限管理から自動発注まで可能なスマートマット は、「人が集まる仕組み」と「人がいらない仕組み」のどちらにも貢献出来るのではないかと思い、興味が湧いたのがきっかけでした。
在庫管理・発注をしていた作業員の負担軽減に
元々、どのように在庫管理・発注までされていましたでしょうか?
小松様:
元々は目視で在庫数を数え、インフォマートで発注をかけていました。従業員が営業時間後などに在庫数の確認、発注など全てを行っていました。
廃棄ロスなどの問題も考えたりしますが、一番は従業員の作業負担を軽減することは大きなメリットです。
スタッフが接客に集中できる環境を整えたい
どのような点を期待してスマートマットを導入されましたか?
三四郎様:
やはり、「人をどうやって集めるのか」ですね。その点でスマートマットは大きな期待を持っています。
常々考えておりますが、我々の会社は「焼肉で元気にする!」がコンセプトです。来店されるお客様の接客はもちろんメインに考えております。お客様に「また来たい」と思っていただくため、接客や食品にはこだわりを持っています。
従業員にはその点に注力してもらいたいので、無駄な作業は無くしたいですね。
在庫管理・棚卸・発注の効率化に今後も期待
実際利用してからのご感想、定性的・定量的効果はありましたでしょうか?
小松様:
まだ利用して1か月ほどなので、期間が短く検証は多く出来ておりませんが、在庫数が減ったら自動的にインフォマートを介して、自動発注になるのは大きな魅力です。今までそこに時間を使っていましたから。
今後も、効率良く在庫確認・棚卸、そして発注が出来ることを期待しています。
取材後記
アリシアは、「焼肉のパワーで世界中を元気にする」をコンセプトに都内に焼肉・ホルモン店を4店舗以上、その他にも中食事業所センターを営んでいます。
焼肉を食べに来るお客様だけに限らず、従業員や牛肉の取り扱い業者などへの気遣いも大切にする経営理念を掲げる同社。
『炭火焼肉ホルモン 三四郎』は、豊富でこだわりのある部位をリーズナブルに楽しめる炭火焼肉店。
『すこし贅沢な旨い焼肉 ゆうすい』では、様々な部位の厚切り肉を提供しています。
食べログ評価は全体の店舗で3.1以上。
従業員に在庫管理と発注の全てを任せていましたが、お客様が笑顔になれるよう接客に集中してもらいたいので無駄な作業はさせたくない。
その思いがIoT機器・スマートマットに出会うきっかけとなりました。
スマートマットは、焼肉店の冷蔵庫に置いて食材の管理に活用したり、紙おしぼりなどの在庫管理にも役立っています。
重量センサであるスマートマットは、個数だけでなくパーセントでも在庫状況を確認できるので、食品の管理に非常に便利です。
スマートマットは飲食店をはじめとした、お店や倉庫での在庫管理・棚卸・発注作業から解放されることをお手伝いします。