給食用食材や梱包用品を工場に立ち入ることなく遠隔管理。棚卸の省力化と在庫の見える化を同時に実現

株式会社マスヤ事例インタビュー

株式会社マスヤ

業種:食品製造業

千葉県富津市にある株式会社マスヤ様。食品製造部門では主に給食用のパンやご飯を製造し、近隣の小学校・中学校・病院、福祉施設にとどまらず、自衛隊やホテルへと広く納品されています。

今回は代表の神子様と発注ご担当の市川様にスマートマットクラウド導入についてお話しを伺いました。

  • 製造現場に週2回の実地棚卸の負担がかかっていた
  • 実在庫と棚卸結果に差異が発生し、発注担当がわざわざ工場内へ確認に行くことがあった
  • 棚卸の省力化と在庫の見える化が実現できた

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スマートマットクラウド導入以前は、発注・在庫管理にどの様な問題を抱えていましたか

現場で週2回行われる棚卸の負担を無くしたかった

神子さま:

導入前は給食用の食材や消耗品に対して工場スタッフが週に2回棚卸を実施し、1回につき1時間程の時間をかけていました。棚卸にかける時間がもったいなく棚卸をした者にしか結果が分からないことにも課題を感じていました。棚卸結果を見たいときに誰でも見れるようにできたらと。

発注は、受発注管理の事務をしている市川が担当しています。棚卸作業で上がってきた報告を見て注文を出すので、一連の現場の作業負担をなんとか軽減したいと思っていました。

工場の様子

 

在庫差異が発生していた

市川さま:

手で書かれた棚卸表を見て、発注するしないを私の方で判断していきます。

棚卸が必要な在庫は常時100点以上と点数が多く、在庫表はA4の紙にすると6ページぐらいのボリュームがあります。

調味料管理の様子

工場にある在庫はどれもよく似たダンボールに入っていて、中に入っているものは箱を開けるか箱の側面の印字を見ないと、判断がつきません。納品時や使用後に間違った場所に箱を置いてしまって、棚卸で意図したものと違うものを数え棚卸誤差が出ることがありました。

「最近注文を出していないのにこんなに在庫があるのはおかしいな」と私が工場まで出向き在庫を確認しに行くことが時々ありました。

資材管理の様子

同じような見た目の箱がずらりと並ぶ。目視でのチェックでは棚卸誤差が発生しやすかった。

スマートマットクラウド以外のソリューションを検討したことはありますか

神子さま:

棚卸から発注に到るまでの作業を省力化し、在庫を見える化できる在庫管理システムを探しました。

過去に、配合表を元に在庫管理ができるシステムを検討したことがあります。初期費用が当社の規模では現実的な金額ではなかったため、導入を見送りました。

工場内の張り紙

欠品対策の一環として工場に貼られていた注意書き

スマートマットクラウドの導入の決め手になったことを教えてください

インタビュー風景

 神子さま:

分かりやすい・値段が安いの2点です。

スマートマットクラウドがIT導入補助金の対象で、初期費用が抑えられたことが決定打になりました。

スマートマットクラウドをどのように運用しているか教えてください

市川さま:

給食用の食材や消耗品で特によく使うものを重点的に、スマートマットで管理しています。

目の届きにくい冷蔵庫や冷凍庫の中にもスマートマットを置いていますね。

冷凍庫の中の食材管理の様子

ドアの奥は冷凍庫。低温のため中に入って在庫を数えることは現場の大きな負担となる。

スマートマットクラウドの導入効果について教えてください

棚卸省力化と在庫見える化の実現

神子さま:

棚卸の時間が短くなり、また在庫の見える化をしたいという目的を達成することができました。

製パンに必要な消耗品
市川さま:

私が階下の工場に移動して、在庫状況を確認することが少なくなりました

在庫の中には発注担当の私の方で使用量を把握しにくいものがいくつかあります。例えば食パンとコッペパンとでは使うフィルムの大きさが変わります。

梱包材等消耗品を管理

惣菜パンの具になるフライやハンバーグなどの冷凍品も給食や施設のメニューによって消費量が違ってくるため、工場に発注が必要かどうか確認しにいっていました。今は管理画面で在庫状況がわかるようになっています。

食品を扱うため、工場に立ち入るときは帽子をかぶるなどの支度が必要です。その点でも遠隔から画面経由で在庫を確認できるのは大きなメリットだと思っています。

株式会社マスヤ様外観

身支度を整えて工場へ実在庫の確認に行くことで本来の仕事が中断されることがあった。

スマートマットクラウドの使い勝手はいかがですか。今後に期待していることがあれば教えてください

市川さま:

説明を受ける前は在庫の登録が難しいかもと心配していましたが、今では簡単に作業できています。

神子さま:

スマートマットクラウドに期待することは賞味期限管理ですね。

スマートマットに載っている5つの在庫のうち、2つは賞味期限が来週まで、残りの3つは再来週までというところまで管理画面で見れるようになるといいですね。

インタビューのご協力ありがとうございました。今後とも食品製造業のお客様の在庫管理をさらに効率化できるようなシステムづくりに取り組んでまいります。

株式会社マスヤ|スマートマット導入の概要

導入目的
棚卸と発注の省力化、在庫の見える化
設置場所
倉庫、業務用冷凍庫・冷蔵庫内
管理商材
給食用の食材、梱包用フィルム・ビニール
スマートマット導入の決め手

導入コストを抑えられたこと、システムの分かりやすさ

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