▼井上工具株式会社様の事例紹介動画
管理が難しく重複発注や欠品が発生していた副資材
所沢にある本社は製造された製品をパッケージして、卸先へ発送する拠点となっています。
スタッフ20名前後で運営されている井上工具様では、早くから業務の効率アップのために積極的にIT化を推進し、製品の受発注などの自動化も進めていました。

しかし、製品をパッケージする際に必要となる副資材は700種を超え、受注によって消費数もまちまちとなってしまうため、管理が難しい商材でした。
導入以前は、在庫が少ない副資材に気づいたスタッフがその都度報告し、他のスタッフにわかるよう、シールでマーキングするというアナログな手法で管理していました。

どうしても重複発注や欠品といったトラブルは防ぎきれず、定期的に簡易棚卸をする手間も必要となって、負担が生じていました。
残数を気にせず必要数を持ち出せる環境へ
現在、井上工具様ではA3タイプを中心に100台のスマートマットを導入し、製品・副資材の在庫管理に活用いただいています。

スマートマットで管理している製品・副資材には一目でわかるように表示をつけているのでスタッフは残り数量を気にすることなく、必要数を抜き取るだけ。業務が簡潔になりました。
発注の自動化と在庫の見える化で人員を増やすことなく受注拡大に対応
商材ごとに閾値を設定し、基準を下回った場合は、自動発注する機能も活かすことで、在庫管理の手間が大幅に削減できています。
副資材の在庫状況は管理画面に一覧で表示されるため、一目で全体の状況を把握できるのも導入のポイントとなりました。

コロナ禍の影響によって内装外装工事関連商品は大幅に受注が増加しましたが、人員を増やすことなく注文をさばけているのは、スマートマットクラウド導入の効果が大きい、と井上専務にお話しいただきました。
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現在は1日2度の計測で在庫管理を行っています。
今後、リアルタイム計測ができるようになれば※、もっと業務効率化に貢献できるのではと期待されています。
※2023年3月現在はリアルタイム計測が可能になっています。