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クラウドERP「キャムマックス」【特徴やメリット・機能・価格料金プラン・評判・IoT機器との比較】

作成者: Admin|2021/07/13 2:06:38

キャムマックスとは

キャムマックスとは、福岡市に本社を置く株式会社キャムが提供している中小企業向けのクラウドERP(企業資源計画)です。

ERP導入に必要とされる莫大なコストや準備期間、運用・保守を気にすることなく、 販売管理ソフトや経理管理ソフトのような手軽さで、自社専用の本格ERPを利用することができるキャムマックス。

この記事では、そんなキャムマックスの特徴やメリット、機能、価格・料金プラン、評判などをわかりやすく解説していきます。

また、キャムマックスの機能のひとつである在庫管理機能を今、話題のIoT機器の在庫管理機能と比較してみましたので、そちらもあわせてチェックしてください。

キャムマックスの特徴・メリット

CAM MACS(キャムマックス)は、2008年にリリースして以来、業界、規模を問わず、多数の導入実績があります。

そんなCAM MACS(キャムマックス)の主な特徴は以下の通りです。

・オムニチャネル対応
卸、店舗、EC、あらゆる事業形態に対応。カートやモール、複数店舗、EDIの受注データもまとめて管理。

*オムニチャンネル;さまざまな販売チャネルを連携させて、顧客がどこからでも購入できるようにする販売戦略。

・どこからでも利用可能なクラウドサービス
クラウドサービスによって手軽なソリューションの提供を実現。ネットワーク環境とブラウザさえがあれば、どこからでも接続。

・導入しやすい価格設定
月額利用料7万円から。クラウドSaaS×自社100%開発によって、低コストで本格的なERPサービスを提供。カスタマイズなしでも充分に利用可能な多彩な機能。

・機能や項目の表示・非表示を企業自身でカスタマイズ可能な設計

・日々アップデートを繰り返し、導入時よりも多機能に、使いやすく進化

・安心安全なセキュリテイ
世界最高水準のセキュリティを誇るAmazon Web Serviceの環境下で稼働。社内に運用担当者やセキュリティ担当者を置く必要もなく、安全にシステムを利用可能。

キャムマックスの価格・料金プラン

CAM MACS(キャムマックス)には複雑なプランはありません

利用人数に合わせて月額払いのライセンスを購入する(月額利用制)ことで、卸、小売、ECに関するすべての機能が利用できます。

月額利用料は利用ライセンス数で決定。1ライセンスにつき、5アカウント分のお客様IDが発行されます。

月額利用料は以下の通り。

  • 基本料金(5万円)+ ID登録料(2万円)× ライセンス数

具体的には、

1ライセンス 7万円
2ライセンス 9万円
3ライセンス 11万円
4ライセンス 13万円
5ライセンス 15万円

※2021年7月時点

*別途、初期費用が発生します。初期費用は月額利用料金の1ヶ月分です。

*利用期間中のライセンスの追加、削減も可能。

*ライセンスの有効期間は1年間。更新は自動。解約を希望の際は更新月の2ヶ月前までに窓口まで連絡を。 

キャムマックスの評判

導入する際に気になるのが、実際使った人の口コミや感想などの評判です。

そこで、実際にインターストックを導入した企業のネット上の口コミや評判をチェックしてみたところ、残念ながら2021年7月時点では掲載はありませんでした。

また、公式サイトにも導入事例なども掲載されていませんでした。

こちらは掲載され次第、ご紹介していこうと思います。

キャムマックスの注意点

さまざな機能やメリットがあるキャムマックスですが、以下のような点には注意が必要です。

・カスタマイズには対応していない
カスタマイズなしでも、機能的に利用いただけるERPとして開発されているため、カスタマイズには対応していません。

・リアルタイムでの在庫引き当て適正在庫を維持するため、在庫数は目視で確認したり、RFIDバーコードなどのハンディターミナルでスキャンするなどして正確な数を把握しておく必要がある。

・RFIDやバーコードなどのハンディターミナルでスキャンする手間がかかる。

・RFIDやバーコードなどのハンディターミナルがない場合は新たに購入するコストがかかる。

これらを踏まえ、自社の業務内容や課題やコストと合っているか、使いこなせるかをしっかり検討しましょう。

キャムマックスを詳しく見る

次の項では、人力や手間もかからず、遠隔管理も可能なIoT機器について詳しく解説していきます。

在庫管理を見える化するIoT

新型コロナウイルス、人手不足などさまざまな問題に直面している状況下において、いかに効率化して正確に在庫管理・自動発注を行うことができるかが重要となります。

そこで注目され、近年続々と各企業で導入されているのが在庫管理・発注の自動化であり、その最も有効な方法として以下の2つが大きなキーワードとされています。

 DX(デジタルトランスフォーメーション)

企業の営みや産業全体をデジタルの力でよりよくしていく取り組み

 IoT(Internet of Things)

IoT=「モノのインターネット化」

IoT機器を導入することにより、「自動化」や「見える化」が可能になり、棚卸、現場作業の改善、在庫管理、発注管理、品質管理なども効率的に行えるようになります。

このように稼働状況や生産状況、在庫などのデータを分析することで、人力では発見しにくい問題や傾向なども把握できるようになり、生産性の向上やロスタイムの削減につながります。

デジタルテクノロジーを駆使して、企業経営や業務プロセスそのものを根本的に改善していくDX(デジタルトランスフォーメーション)を実現するためにIoTは欠かせない要素となります。

また、新型コロナウイルス対応などで業務に忙殺されている医療分野や調剤薬局、リモートワークを取り入れたい現場スタッフをサポートすることも大いに期待されています。

次の章では置くだけで在庫の見える化が可能!今、話題のIoT機器「スマートマットクラウド」をご紹介します。

ハンディターミナルでのスキャンの必要なし!スマートマットクラウド

現場のあらゆるモノをIoTで見える化し、発注を自動化するDXソリューション「スマートマットクラウド」を使えば、簡単に自動化が可能です。スマートマットの上に管理したいモノを載せるだけで設置が完了。

あとはマットが自動でモノの在庫を検知、クラウド上でデータを管理し、適切なタイミングで自動発注してくれます。

さまざまな自動発注に対応

お客様の発注先に合わせた文面でメール・FAXの送信が可能です。

在庫圧縮を促進

推移を把握できるグラフで適切な在庫量を判断し、在庫圧縮を促進します

置く場所を選びません

スマートマットはA3サイズ〜A6サイズまでの4サイズ展開。ケーブルレスで、冷蔵庫・冷凍庫利用も可能。

キャムマックスとスマートマットクラウドの比較表

  キャムマックス スマートマットクラウド
業務負担 ×(毎回スキャン) ◎(載せるだけ)
遠隔管理 ×(現場でスキャン) ◎(リモートで確認OK)
在庫の管理方法 手動でバーコードをスキャン ※別途ハンディターミナル必須 自動で数量計測
棚卸の作業 手動でバーコードをスキャン ※別途ハンディターミナル必須 自動で数量計測

ハンディターミナルやバーコード業務の負担を削減するなら、スマートマットクラウドと連携、一緒に使用するのも解決策の一つと言えるでしょう。