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助ネコ【特徴や機能・使い方・マニュアル・料金・価格プラン・評判・導入事例】

作成者: Admin|2021/08/26 5:05:13

助ネコとは

助ネコ(sukeneko)とは、株式会社アクアリーフ(AQUALEAF)が運営する通信販売の「受注」「発注」「在庫管理」「商品登録」を一括管理するクラウド型(ASP)の受注管理システムです。

楽天・Yahoo!・Amazonなど、複数のネットショップ(通販サイト)と実店舗をまとめて管理、自動処理が可能。

この記事では、助ネコの特徴や機能、使い方・マニュアル、料金・価格プラン、評判・導入事例などをわかりやすく解説していきます。

また、話題のIoT機器を使った在庫管理についてもあわせてご紹介!

助ネコの特徴

助ネコは、通販を始めたばかりの店舗、初めてシステム利用される人、パート、アルバイトを問わず、誰でも利用可能なうえ、出荷件数が大型店舗規模でも対応可能なシステムパワーを提供しています。

モットーは、「ネコの手も借りたい、そんな時に颯爽とスケボーに乗ってお手伝いをする招き猫、それが助ネコ(すけねこ)」という言葉通り、サポート満足度は、なんと96%以上という高い評価を獲得!

助ネコの機能【受注管理・商品登録・在庫管理・アプリ】

では、助ネコで実際にできること、機能を詳しくご紹介します。

助ネコ受注管理

複数の店舗からの注文を一括管理。受注から出荷伝票の印刷までの確認管理、メールの送信などを自動で一元管理できます。

助ネコ受注管理の特徴は・・・。

・初期設定は最短10分
初期設定が難しくて、システム導入をあきらめていたという人も安心。

・見た目にもわかりやすい管理画面
流れに沿って進めるだけなので、パソコンが苦手という人も使いこなせます。

・丁寧なメール送信
顧客の購入回数によって取引メールの文面を自動で切り替えたり、個別のメッセージを手動で挿入することが可能。

・メール履歴の確認
顧客とのメール送信履歴がすぐ確認できるので、顧客ごとのサポート状況の把握がしやすくなり、連絡ミスも減り、サポート品質の向上に。

・API連携機能が無料
各モールとのAPI連携機能の利用には追加料金は必要なし。

*API(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)連携:ソフトウェアやアプリケーションを別のプログラムと接続し、機能の一部を共有する仕組み。

・商品ごとに異なる発送方法も自動で処理
条件にあった注文データが取り込まれたときに、自動で配送ルートを振り分け。

商品登録Ver.2

ショップに登録されている商品情報をダウンロード、他ショッピングモールにコンバート(変換)して商品を自動登録することができます。

新規で出店した時や複数のショップに一度に出品したい時に、作業が1回ですむので業務の短縮が可能に。

▼主な機能

データ取り込み機能 楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのネットショップ(通販サイト)の出品済みデータを取り込み、既存商品も一括で登録。
出品予約機能 該当商品にチェックを入れて日時を選んで出品ボタンをクリックするだけで、指定された日時に商品が自動で出品。
商品画像管理機能(画像キャビネット) 登録した画像フォルダを、モール側の画像フォルダに反映されるため、画像整理の手間暇を削減。
商品データ変換機能 モールに出品済みの商品データの共通項目(商品名や価格、説明文等)を他モールの仕様に変換可能。
ステータス管理機能 「新規」「作業中」「出品」「倉庫」の4つのステータスで商品状況を管理するため、複数担当者がいても安心。
商品が登録できなかったときは、「出品エラーあり」の表示も。
一括編集機能 複数の商品情報を管理画面から簡単に一括編集できるので、誰でも簡単に商品データの書き換え・登録が可能。
一言メモ機能 商品に対しての補足説明を、書き残すことができる機能。商品ごとの状況を複数のスタッフ間で、素早く把握・共有。
画面カスタマイズ機能 項目の非表示や並べ替えをすることで、商品登録を担当するスタッフが入力しやすい画面にカスタマイズ可能。
処理履歴確認機能 各商品データの処理履歴(処理時間と作業者)を確認。ミスがあった場合の原因も素早く判明。
画像リサイズ機能 商品を出品する際の画像サイズを、モール側で指定された容量以下に自動的にリサイズ。
HTML入力補助機能 HTMLの知識がない人でも簡単に、スペック表の作成や、商品説明文に商品画像を挿入可能。

 

在庫管理 

複数のネットショップからの在庫数を、まとめて管理。在庫切れの商品に注文が入ってしまう「売り越し」のリスクを削減します。

在庫管理の主な特徴は・・・。

・各モールでの商品コードに対応
楽天、amazonなどの各モールで使用している商品コードが異なっていても、それぞれのコードを紐づけるので、安心。

・お知らせメール
発注タイミング(最低在庫数)を自由に設定可能。在庫切れ前に、管理画面上とメールでお知らせ。

・ネットショップ上に表示したい在庫数と実際の在庫数を別に管理
顧客の購入回数によって取引メールの文面を自動で切り替えたり、個別のメッセージを手動で挿入することが可能。

・メール履歴の確認
助ネコに登録されている実在庫数とは別にモールに反映させる在庫数を設定し、売り越しやいたずら注文による販売機会損失を防止。

・セット商品在庫連動
通常販売の在庫と、セット販売の在庫とを自動的に連携させることが可能。

・高速化オプション
ネットショップ間のデータ連動の間隔を、通常の15分から5分に高速化。セール時などの繁忙期も在庫切れの商品に注文が入ってしまう「売り越し」を防止。
月額¥10,000(税別)、セール時などのスポット利用には10日¥4,000(税別)プランも。


機能一覧

モール・カート連携対応 以下のモール・カートとの連携に対応しています。
  • 楽天市場(FTP 連動)
  • Yahoo! ショッピング(FTP 連動/API連動)
  • au PAY マーケット(FTP 連動/API連動)
  • Amazon(API連動)
  • ポンパレモール(API連動)
  • Qoo10(API連動)
  • MakeShop(API連動)
  • カラーミーショップ(API連動)
  • ショップサーブ(API連動)
  • FutureShop(API連動/メール取込)
  • e-shopsカートS(API連動)
  • LOHACO(API連動)
  • Shopify(API連動 ※ベータ版提供中)
商品登録CSV機能 在庫数連携を行う際の商品マスターを、csvデータで一括登録。
楽天商品CSV変換 楽天RMSからダウンロードした商品CSVファイルを、助ネコ商品登録CSV向けの形式に変換・ダウンロード。
楽天の商品データを使って簡単に助ネコに商品マスター登録が可能。
商品コード紐付け 商品コード紐付け各モールで商品コードがバラバラでも、助ネコでそれぞれのコードを紐づけ。
カスタム商品コード 各モールの商品コードを、御社独自の「カスタム商品コード」に紐づけ(バリエーションのある場合は、バリエーション単位で付与)。
倉庫会社へ渡すデータにJANコードや専用の商品コードを入れたい場合などに便利に。
カテゴリー管理 商品登録の際には、「カテゴリー(大)・(中)・(小)・(仕入先)」の分類で登録できますので、在庫の検索・調整がスムーズに。
在庫増減表 商品が入荷・出荷された日時や更新前後の在庫数、更新処理を行った担当者の名前などの履歴を一覧で確認。手動で在庫を増減した際に「増減理由」検索することも可能。
発注お知らせ機能 発注タイミング(最低在庫数)を指定することで、その数量になった時に、管理画面上で把握、店舗様にアラームメールを送信。発注が必要な商品だけを検索しすることも可能。
在庫数一括設定 複数商品の在庫数を一括で変更。
在庫状況 商品コード別の在庫状況が一目瞭然。
受信データ 注文データから取得された受注の一覧が時系列に表示。
FTPエラーログ 各モールのサーバーとのデータのやりとりの状況を確認。FTP 接続に問題があった場合にログとして記録。
外部APIログ モール、カートからAPIで情報を取得、アップロードした際の履歴が確認。
付箋紙機能 メモ欄に「付箋紙」を張るように、コメントとカラーマーカーをつけて、全スタッフで情報を共有。
備考欄 各商品毎に備考情報を記載する事が可能。記載した備考情報は「登録商品一覧」で検索。
表示在庫数設定機能
助ネコに登録されている実在庫数とは別にモールに反映させる在庫数(表示在庫数)を設定し、売り越しやいたずら注文による販売機会損失を防止。
入庫データ取込機能
CSVデータを使った在庫増減の処理が簡単に行える機能。
セット商品在庫連動
通常販売の在庫と、セット販売の在庫とを自動的に連携させることが可能。通常販売価格と、セール時の特別価格とで、同一店舗内に、ひとつの商品を複数登録した場合にも、在庫を連携させることも可能。
在庫増減理由の設定
在庫数を手動で変更する際、理由(コメント)を選択することが可能。

 

助ネコアプリ 

スマートフォンやタブレット端末に「助ネコアプリ」をダウンロードするだけで、バーコード読み取り機能や、売上状況の確認、プッシュ通知を使ったお知らせなどの機能を利用できます。

App StoreまたはGoogle Playからダウンロードするだけで無料で利用可能。

機能一覧

機能 詳細 対象プラン
バーコード読み取り 商品のバーコードを手持ちのスマホやタブレットで読み取って、入出荷や返品、棚卸などの処理を行うことが可能。QRコードとバーコードに対応。 助ネコPremium、在庫管理のいずれか
売上状況 売上状況が外出先でも簡単に確認可能。 受注管理、在庫管理のいずれか
ポップアップ通知 助ネコのお知らせをプッシュ通知。 受注管理、在庫管理のいずれか

 

助ネコの料金・価格プラン

助ネコの料金・価格プランは以下の通り。

受注管理

固定料金(取込件数に関わらず月額基本料金が発生します)。

  Lite ベーシック版 Plus Premium
契約形態 月契約 月契約と1年契約 1年契約 1年契約
初期費用 30,000円
(商品登録、在庫管理のいずれか1つを、既にご契約している場合は10,000円)
30,000円
(商品登録、在庫管理のいずれか1つを、既にご契約している場合は10,000円)
30,000円
(商品登録、在庫管理のいずれか1つを、既にご契約している場合は10,000円)
別途見積り
月額基本料金 【連携モール数を問わず】2,000円
(101件から従量課金)

・月契約(301件から従量課金)

【連携1モールのみ】15,000円
【連携2モール以上】20,000円

・1年契約(5,001件から清算金)

【連携モール数を問わず】
40,000円

【連携モール数を問わず】
80,000円
(8,001件から清算金)
別途見積り
追加料金(従量課金) 1件20円(最大料金:18,000円
2,001件から清算金)

月契約

1件15円(最大料金:40,000円
5,001件から清算金)

1年契約はなし

なし なし
追加料金(清算金) 1件20円

1件15円

1件5円 なし

※2021年8月時点。表示価格は全て税別

商品登録

固定料金(登録件数に関わらず月額基本料金が発)

  Sプラン Mプラン Lプラン
契約形態 月契約 月契約 月契約
初期費用 30,000円
(受注管理、在庫管理のいずれか1つを、すでに契約している場合は10,000円)
30,000円
(受注管理、在庫管理のいずれか1つを、すでに契約している場合は10,000円)
30,000円
(受注管理、在庫管理のいずれか1つを、すでに契約している場合は10,000円)
月額基本料金 10,000円
(取込上限1,000件)
※1,000件を超える取込は不可
15,000円
(取込5,000件まで)
※30,000件を超える取込は不可
別途見積り
(取込30,001件から利用可能)
追加料金(従量課金)
なし 1件1円
(取込5,001件以上で発生)
なし

※2021年8月時点。表示価格は全て税別

在庫管理

固定料金(登録件数に関わらず月額基本料金が発生)

  単体契約 オプション契約※
契約形態 月契約 月契約
初期費用 30,000円
(受注管理、商品登録のいずれか1つを、既にご契約している場合は10,000円)
30,000円
(受注管理、商品登録のいずれか1つを、既にご契約している場合は10,000円)
月額基本料金 20,000円固定
取込上限なし
10,000円固定
取込上限なし

※2021年8月時点。表示価格は全て税別

※オプション契約は、受注管理(ベーシック版)、受注管理Plusと一緒に契約すると利用可能。

30日間無料お試し

助ネコでは、導入前に必ず1度はログインし、システムの中身を確認してからの契約となるため、まずは30日間の無料お試しからスタートします。

サポートスタッフによる初期サポートや、デモデータでの実験操作、マニュアル(WEB・動画)などで、十分な検証をしてからの導入となるため、「思っていたのと違い」「やはり使いこなせない」といったトラブルが回避できます。

お試し期間中でも、本番と同様のシステムを使うことができるので、まずは、公式サイトからお試しアカウントの申し込みを。

助ネコの使い方・マニュアル

助ネコの導入の流れは以下の通りです。


①助ネコのサイトから無料お試しを申し込む

②送られてきたアカウント情報でログインする(初期パスワードがメールで送付されるので、ログイン後パスワードを変更)

③ログインし、システムを実際に使ってみる

④お試し期間中に相談した内容をもとに、最適なプランを提案

お試し期限が切れる1週間ほど前に、連絡があるので。本契約をご希望の場合、本契約の手続き終了後、そのまま継続利用。

実際に使う際には、設定の仕方やデモデータを使っての使い方のサポートがあり、自店の運営にあった設定など、疑問や相談などを受け付けてくれます。

また、デモの注文データがあるので、使い方の練習も可能なほか、マニュアル(動画・WEB)も用意。

操作方法の質問は、公式サイトに掲載されている電話(フリーダイヤル)または、問合せフォームから連絡すれば、順次対応してもらえます。

助ネコの評判・導入事例

在庫管理ツールを導入する際に気になるのが、実際使った人の口コミや感想などの評判です。

そこで、実際に助ネコの在庫管理を導入した企業の事例からコメントをピックアップしました。

ネットショップ

多店舗展開している中で各モールの在庫管理が一元化できることが管理の部分でも便利だと思っています。

ネットショップ

出荷ルートを複数作ることができるため、前述のように倉庫別等で分けて管理でき、とても便利です。設定サポートのお電話も大変親切丁寧で、どんな些細な事にもきちんと答えて下さり感謝しております。これから使いこなして受注や在庫管理を効率化、売上アップに努めていきたいと思います!

助ネコ在庫管理の注意点・課題

さまざな機能やメリットがある助ネコ 在庫管理ですが、以下のような点には注意が必要です。

  • 確認できるのは、入出庫情報による帳簿上・システム上での在庫=理論在庫

    完全なリアルタイムでの在庫=実在庫の確認はできない


  • ビジネスの規模が大きくなり、有在庫販売に移行する際の在庫管理には不向き

これらを踏まえ、自社の業務内容や課題やコストと合っているか、使いこなせるかをしっかり検討しましょう。

次の項では、人力や手間もかからず、遠隔管理も可能な今、話題のIoT機器について詳しく解説していきます。

上記のような課題を解消するなら、IoT機器と一緒に使用するのも解決策の一つと言えるかもしれません。

在庫管理を見える化するIoT

新型コロナウイルス、人手不足などさまざまな問題に直面している状況下において、いかに効率化して正確に在庫管理・自動発注を行うことができるかが重要となります。

そこで注目され、近年続々と各企業で導入されているのが在庫管理・発注の自動化であり、その最も有効な方法として以下の2つが大きなキーワードとされています。

 DX(デジタルトランスフォーメーション)

企業の営みや産業全体をデジタルの力でよりよくしていく取り組み

 IoT(Internet of Things)

IoT=「モノのインターネット化」

IoT機器を導入することにより、「自動化」や「見える化」が可能になり、棚卸、現場作業の改善、在庫管理、発注管理、品質管理なども効率的に行えるようになります。

このように稼働状況や生産状況、在庫などのデータを分析することで、人力では発見しにくい問題や傾向なども把握できるようになり、生産性の向上やロスタイムの削減につながります。

デジタルテクノロジーを駆使して、企業経営や業務プロセスそのものを根本的に改善していくDX(デジタルトランスフォーメーション)を実現するためにIoTは欠かせない要素となります。

また、新型コロナウイルス対応などで業務に忙殺されている医療分野や調剤薬局、リモートワークを取り入れたい現場スタッフをサポートすることも大いに期待されています。

次の章では置くだけで在庫の見える化が可能!今、話題のIoT機器「スマートマットクラウド」をご紹介します。

最新の在庫数の確認が可能!スマートマットクラウド

現場のあらゆるモノをIoTで見える化し、発注を自動化するDXソリューション「スマートマットクラウド」を使えば、簡単に自動化が可能です。スマートマットの上に管理したいモノを載せるだけで設置が完了。

あとはマットが自動でモノの在庫を検知、クラウド上でデータを管理し、適切なタイミングで自動発注してくれます。

さまざまな自動発注に対応

お客様の発注先に合わせた文面でメール・FAXの送信が可能です。

在庫圧縮を促進

推移を把握できるグラフで適切な在庫量を判断し、在庫圧縮を促進します

置く場所を選びません

スマートマットはA3サイズ〜A6サイズまでの4サイズ展開。ケーブルレスで、冷蔵庫・冷凍庫利用も可能。