- 通常枠
- インボイス枠(インボイス対応類型)
- インボイス枠(電子取引類型)
- セキュリティ対策推進枠
- 複数社連携IT導入枠
補助金とは、幅広い分野や業種向けに用意されています。補助金の目的は国や自治体のさまざまな政策目標を達成することにあり、政策に沿った事業主の取り組みをサポートするため国や地方自治体の資金の一部を給付するというものです。
補助金は融資とは異なり、原則として返済は不要ですが、誰でももらえるものではなく、基準や金額などは事前の審査と事後の検査によって決定します。
自社の業種や事業に適した補助金を探し、補助要件を調べることが大切です。
工場や倉庫に適用される4つの補助金をご紹介します。
IT導入補助金は、中小企業・小希望事業者が自社の課題を解決できるITツールを導入するのを国が支援する補助金です。2024年度は5つの枠が設定されています。
ものづくり補助金とは、中小企業・小規模事業者等がサービスの開発や、生産プロセス改善のために実行する設備投資等を国が支援する補助金です。
働き方改革や賃上げ、インボイス導入といった制度変更の対応する中小企業・小規模事業者等が支援するのがものづくり補助金の目的です。
2024年度は以下の申請枠が用意されています。
小規模事業者持続化補助金は、小規模事業者が自社の経営を見直し、自らが持続的な経営に向けた経営計画を作成した上で行う販路開拓や生産性向上の取り組みを支援する制度です。
申請類型一覧は以下の5枠。
類型 | 概要 |
通常枠 | 小規模事業者自らが作成した経営計画に基づき、商工会・商工 会議所の支援を受けながら行う販路開拓等の取り組みを支援。 |
賃金引上げ枠 |
販路開拓の取り組みに加え、事業場内最低賃金が地域別最低 賃金より+30円以上である小規模事業者 。※赤字事業者は、補助率 3/4に引上げ。 |
卒業枠 | 販路開拓の取り組みに加え、雇用を増やし小規模事業者の従業 員数を超えて事業規模を拡大する小規模事業者 |
後継者支援枠 | 販路開拓の取り組みに加え、アトツギ甲子園においてファイナリ スト及び準ファイナリストに選ばれた小規模事業者 |
創業枠 | 産業競争力強化法に基づく「特定創業支援等事業の支援」を受 け、販路開拓に取り組む創業した小規模事業者 |
以下に該当する法人、個人事業、特定非営利活動法人が対象です。
商業・サービス業(宿泊業・娯楽業除く) | 常時使用する従業員の数 5人以下 |
宿泊業・娯楽業 | 常時使用する従業員の数 20人以下 |
製造業その他 | 常時使用する従業員の数 20人以下 |
*常時使用する従業員には、会社役員や個人事業主本人、一定条件を満たすパートタイム労働者は含みません。
参照:「小規模事業者持続化補助金公募要綱」
新型コロナウイルス感染症の影響が長期化し、当面の需要や売り上げの回復が期待しづらい中、ポストコロナ・ウィズコロナ時代の経済社会の変化に対応するために、中小企業等の事業再構築を支援することで、日本経済の構造転換を促すことを目的にした補助金です。
新市場進出、事業・業種転換、事業再編、国内回帰又はこれらの取組を通じた規模の拡大など、思い切った事業再構築に意欲を有する中小企業などの挑戦を支援します。
以下の3つの枠が設定されています。
当社の在庫管理システム「スマートマットクラウド」はIT導入補助金2024年対象ITツールです。
IT導入補助金は申請に必要な書類が少なく、オンラインで申請ができるため、他の補助金よりも申請しやすい中小企業注目の補助金です。
昨年度はIT導入補助金を活用して、製造業、医療機関、宿泊・ホテル業、不動産業をはじめ、幅広い業種の事業者様にスマートマットクラウドを導入いただきました。
これまで導入費用がネックとなり、在庫管理や発注のDX化が進められなかった事業所のみなさま、ぜひこの機会を活用し、導入を検討されることをおすすめします。
現場のあらゆるモノをIoTで見える化し、発注を自動化するDXソリューション「スマートマットクラウド」を使えば、簡単に在庫管理の自動化が可能です。スマートマットの上に管理したいモノを載せるだけで設置が完了。
あとはマットが自動でモノの在庫を検知、クラウド上でデータを管理し、適切なタイミングで自動発注してくれます。
●さまざまな自動発注に対応
お客様の発注先に合わせた文面でメール・FAXの送信が可能です。
●在庫圧縮を促進
推移を把握できるグラフで適切な在庫量を判断し、在庫圧縮を促進します。
●置く場所を選びません
スマートマットはサイズ展開豊富。ケーブルレスで、冷蔵庫・冷凍庫利用も可能。
●API・CSVでのシステム連携実績も多数
自社システムや他社システムと連携を行い、より在庫管理効率UPを実現します。
スマートマットクラウドは生産工程の進捗状況も可視化します。
後工程からひとつ前の工程に、必要な部品を、必要なタイミングで、いくつ必要かを自動で伝えることで、製造業の生産プロセスに潜むさまざまな課題を解消します。
◆特徴