関東圏の量販店や店舗にDIY用品を供給しているのですが、配送効率が上がらず、店舗からは納期の短縮を求められていました。
店舗の立場から見れば「配送会社が直ぐに持参して当たり前」という意識が強いため、在庫がなくなる直前までサプライヤーに納品依頼が来ないケースが多いですね。
単価が必ずしも高くない商材が多くある一方、人手が足りず、配送コストや納品作業にかかる人件費の増加が深刻な課題でした。
数千円以上と単価が比較的高く、受注頻度の高い複数商品の下にスマートマットクラウドを設置し、取引先にある在庫量を遠隔地モニタリングをしています。
現状は管理画面を通じた資材の一元管理とメール通知のみでの運用です。
残個数が一定の基準値を下回った際に出荷依頼を待つことく能動的に商品を納入しています。
現状は試験運用期間でありますが、自社のタイミングで納品ルートを決定できるようになり、配送効率のアップを実感しています。
また、取引先である量販店からも「納品依頼の手間が省ける」と、好評のお声を頂いています。
FAXまたはメールによる自動発注の受注開始を検討中です。顧客からの受注業務の省人化・自動化を視野に入れています。