導入事例|スマートマットクラウド ゼロクリック在庫管理

板金工場の数百種の仕掛品管理にIoT、在庫の見える化で即納に対応

作成者: Admin|2021/03/22 9:20:18

スマートマット導入前の業務上の悩み

  • お客様から問い合わせがあった際に、すぐに納入できるように、300-400種類の仕掛品を保管。

  • しかし、毎日動く仕掛品の数を管理することはできず、時折工場担当者が目視でチェックするのみ。気づいたら切れていることが頻発していた。

スマートマットを使った自動発注ソリューションの内容

  • 仕掛品ゾーンのコンテナの置き方を再整理しつつ、A4サイズのコンテナごとスマートマットクラウドに置いて残量監視。

  • 満タン%表示ではなく、容器重量と1個あたり重量から、個数表示する形で利用。xx個以下になったらアラートが飛ぶ形になっている。

  • 週1回、生産管理システムとも連携するために、出力したCSVで連携。実際の生産指示にもつなげている。

自動発注の今後の展望

  • 現在は2枚のスマートマットクラウドが動作中。100g程度の商品と、15g程度の商品の2つに関して、残量監視を実施して、メール+CSVで出力している。

  • 9月の量産時には、数百商品に対して、スマートマットクラウドを導入する予定。仕掛品以外にも、原材料である金属板の管理、灯油などの雑品の管理にも拡大予定。また、親会社を経由して同業者に対して同様のシステムを協同で拡販する計画にしている。